
開発の実務に活かすための
シーズをニーズへ転換する応用開発手法
~開発がなぜ実用化出来ないのか?~
【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
実用化できる開発手法,開発技術の実用化の指針,開発事例,開発は技術系の意欲が向上,開発メンバーへの指導指針,開発の最適化について,豊富な経験に基づき複数の開発事例を交え,分かりやすく開発する特別セミナー!
- 講師
耐久性評価・寿命予測・劣化究明ラボ所長 大石 不二夫 先生
神奈川大学名誉教授,帝京大学客員教授
工学博士
- 日時
- 2025/6/24(火) 10:00〜16:00
- 会場
- 受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
- テキスト
- 製本資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
会場・WEB
- 受講対象
企業の研究開発リーダーや開発担当役員
企業の開発担当者
企業間をつなぐビジネス担当者
企業の経営陣 など
- 予備知識
特に必要ありません。
参考書は、講師の編著「開発工学~シーズ・ニーズジョイントテクノロジー~」(朝倉書店)
- 習得知識
1)実用化できる開発の手法が得られる
2)開発技術の実用化の指針が得られる
3)開発事例を学び、開発中の指針が得られる
4)開発は技術系のロマンであることがわかり、意欲が向上する
5)開発リーダーは開発メンバーへの指導指針が得られる
6)開発メンバーは開発の最適化が可能となる など
- 講師の言葉
“せっかく開発したのになぜ実用化できないのか?”企業の研究開発リーダーに共通の悩みでしょう?この問いに答えるのが本セミナーのねらいである
講師の実体験から“材料の応用開発は、シーズ側(サプライヤー)とニーズ側(ユーザー)との直結や一方に偏ったアプローチでは限界があり、シーズとニーズのそれぞれを徹底的に解析し、この両者を工学的に結び合わせるSeeds-Needs Joint technology(略してSNJ)が不可欠である”との結論に到達した。その胆を提示いたしたい。
プログラム
1.開発工学‐SNJ‐の原理と手法
1.1 SNJとは何か
1.1.1 SNJの定義
1.1.2 なぜSNJが必要か
SNJで何をするのか
1.2 開発を妨げる7つの要因
1.3 失敗する開発7つのパターン
1.4 SNJの経験則
1.5 SNJでの禁句集
2.研究開発のノウハウ集
研究開発のノウハウ集
3.開発のプロセスと開発事例
3.1 情報・通信分野
3.2 電気・電子分野
3.3 バイオテクノロジー分野
3.4 自動車分野
3.5 土木分野
3.6 建築分野
3.7 鉄道分野
3.7.1 鉄道の特殊性
3.7.2 高分子材料の鉄道への応用
4.新幹線の我々の 開発事例から学ぶ
開発事例から学ぶ
5.リニア中央新幹線の 我々の開発事例から学ぶ
リニア中央新幹線の 開発事例から学ぶ
6.受賞開発のケーススタディ
エピローグ:開発は企業へ大きく貢献し、子孫に残せるロマンだ
まとめ
質疑・応答
略歴
専門
材料工学、プラスチック・ゴム・繊維・複合材料
現在の研究テーマ:材料の耐久性、放射線対策材料、新素材(ナノダイヤ・リサイクル炭素繊維)の用途開発
学会活動
マテリアルライフ学会(創設、元会長)・高分子学会(フェロー)
繊維学会(元実行委員長)・日本ゴム協会(評議員、研究部会幹事)
著書
「高分子材料の活用技術」(日刊工業新聞社)
「プラスチック材料の寿命」(日刊工業新聞社)
「開発工学-SNJ-」(朝倉書店)
「活用ガイド高分子材料」(共著、オーム社)
「プラスチックのはなし」(日本実業出版社)
最新の著書は「プラスチックが一番わかる」(技術評論社、2011.6)ほか、共著多数。