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アセチレンブラックの適切な選択と活用法習得のためのための

導電性カーボンブラック導電材分散性向上技術電池特性向上

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクス

カーボンブラックの特性・特徴,アセチレンブラックの適切な選択・活用テクニック,アセチレンブラックスラリーの分散の考え方・分散方法,リチウムイオン二次電池用の導電材としてのアセチレンブラックの活用法と高性能化について,リチウムイオン二次電池の特性向上に必要な知識と考え方を分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師

デンカ株式会社 千葉工場 電池・導電材料開発部 松井 瑞樹 先生

日時
2025/1/22(水) 13:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
テキスト
PDF資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

受講対象

リチウムイオン二次電池関連

カーボンブラックに関わる業種 など

 

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)アセチレンブラックを始めとするカーボンブラックの特性・特徴

2)アセチレンブラックの適切な選択と活用テクニック

3)アセチレンブラックスラリーの分散の考え方、分散方法

4)リチウムイオン二次電池用の導電材としてのアセチレンブラックの活用法と高性能化 など

講師の言葉

 カーボンブラックは、帯電防止や導電性付与の目的で樹脂やゴム、電池材料の添加材として幅広く用いられています。本講演では、カーボンブラックの製法、特性、物性評価法、並びに、用途例について代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックを主体に解説します。リチウムイオン二次電池において、導電性を効果的に発現させるためには、適切なアセチレンブラックの選定に加え、配合、混練・分散と複数の要因があります。これらの要因について、技術的に重要な考え方についても解説します。その他にもコンパウンド用途での活用方法やカーボンナノチューブとの併用効果などについてもお話します。

 本講座では、代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックの適切な選択と活用で、特性を最大限発揮し、リチウムイオン二次電池の特性向上に必要な知識と考え方について理解頂けるような講演にしたいと思います。

プログラム

1.はじめに

 

 

2.カーボンブラックの特性と用途

2.1     代表的な導電性カーボンブラック

2.2     カーボンブラックの特長と製法と基本性状の評価方法について

2.3     導電性カーボンブラックの特性と用途

2.4     リチウムイオン電池用途における導電材の役割及びアセチレンブラックの適用

 

 

3.アセチレンブラックの導電性メカニズムと分散性

3.1     アセチレンブラックの代表的な品種

3.2     導電性、分散性に影響を及ぼす因子

3.3     高エネルギー密度化に向けた対応

 

 

4.リチウムイオン二次電池の電極作製プロセスを事例にしたアセチレンブラックの分散技術

4.1     用途における分散の定義及び工程分散について

4.2     小粒径アセチレンブラックの活用術

4.3     分散の新しい評価技術

 

 

5.小粒径ABを使用したリチウムイオン二次電池の電池特性

5.1         小粒径化の効果と電池特性向上のメカニズム

5.2         アセチレンブラックとカーボンナノチューブの併用事例

5.3         まとめ

 

 

質疑・応答