実務で直ぐに活用できる!!
研究・技術開発者に必要な論理的に考え話し書く力を基礎から身につける技術を1日で習得!
【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
論理的思考法,論理的話法,説得力をもった話し方,論理的文章執筆法,論文・研究報告・技術報告の構成・書き方,技術文章執筆の作法について,長年の経験・研究を踏まえ,具体的事例を交えながら分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 名誉教授 工学博士 北原 義典 先生
元 ㈱日立製作所 中央研究所主管研究員
- 日時
- 2024/11/7(木) 10:00〜17:00
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
- PDF資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
- 受講対象
機械、電機、ソフトウェア、自動車、化学、素材、医薬、食品、
建設等の製造業の技術・研究・設計・製造・企画部門担当者の方を主な対象としますが、
それ以外の分野でも論理性スキルを身につけたいと思われる方、大歓迎です。
- 予備知識
特に必要なし。
- 習得知識
1)論理的思考法
2)論理的話法
3)説得力をもった話し方
4)論理的文章執筆法
5)論文・研究報告・技術報告の構成と書き方
6)技術文章執筆の作法 など
- 講師の言葉
ビジネスにおいては、マネジメントやコミュニケーション、問題解決、報告書作成などの場面で、論理的に考え論理的に話すスキルは欠かすことができません。極論すれば、論理性がないとどんな仕事も成り立たないとも言えます。それは、人を説得できる、解の必然性が分かりやすい、最適戦略を立てられる、反論されにくい、建設的に議論できる、感情的にならない、などの理由によります。講師は、33年にわたり企業の研究開発に携わった経験から論理性の重要性を痛感しており、部下や学生への論理性教育に力を入れてきました。
本セミナーは、論理性とは何かを知り、論理的に考え話すスキル、さらには、論文や報告書など論理的な文章を書くスキルを基礎から身につけることを目的としたものです。自分自身のスキルアップ、また、部下の育成に必ずお役に立ちます。是非ともご参加ください。
- 受講者の声
理論的に考える、話す、書くという事について初めてセミナーを受け、なぜそうする必要があるのかが理解できよかったです。演習が多くあったことも理解する手助けになったと思います。
論理的に考えるとはどういうことなのかが演習を通して徐々にわかってきました。日々の知識や経験の積み重ねが確固たる自信を生み、その繰り返しで卓越した論理を獲得することができるのだということがわかりました。
この度は貴重なセミナーありがとうございました。今まで上司の言っていた事を細かくおさらいできた点が良かったと思います。
論理的思考をもってこれからの業務に励もうと思います。演習例題が具体的で理解を深めれた。配布テキストがとても読みやすかった。見逃し視聴があるのは大変助かります。
用語の取り扱いについてもまとめられており実際に論文を書く上で参考になると思いました。
プログラム
1. 論理的に考えるというのはどういうことか
(1)「論理的」とは何か
(2)「論理的に考える」ためには
(3)原因分析のためのロジックツリー
(4)影響分析のためのロジックツリー
(5)問題解決のためのロジックツリー
(6)問題解決のためのマトリクス
(7)対偶を考えてみる
(8)結論を導くための方法
演習
2. 「論理的に話す」ためには
(1)「論理的に話す」ということ
(2)「論理的に話す」方法には
2通りある
(3)「論理的に話す」人はこういう
言い方をする
(4)論理的に議論を進める
(5)論点の把握
(6)論理的に主張するための話の構造
(7)質問に対する応答
(8)相手の発言の引き出し
(9)対立の制御
(10)議論の方向づけ
(11)論理性に加えて説得力を
持たせる話し方
演習
3. 「論理的な文章を書く」ためには
(1)技術文章とは何か
(2)技術文章では論理性が極めて重要
(3)技術文章の特徴
(4)技術文章で明確にしなければ
いけないこと
(5)論旨の展開はこのように
(6)構造や体系をわかりやすく
するためには
(7)このように書くだけで論理が
分かりやすくなる
(8)文章を書く力をつける
トレーニング方法
演習
4. 論文・技術報告の書き方
(1)論文・研究報告の基本構造
(2)論文・研究報告の章立て例
(3)実験レポートの章立て例
(4)実験報告書の章立て例
(5)技術開発報告の章立て例
(6)製品開発報告の章立て例
(7)タイトルのつけ方
(8)要約の書き方
(9)序論の書き方
(10)背景と動向の書き方
(11)目的の書き方
(12)本論の書き方
(13)方法の書き方
(14)結果の書き方
(15)グラフと表の描き方
(16)考察の書き方
(17)ベンチマーク
(18)結論の書き方
(19)今後の展望の書き方
(20)参考文献の書き方
(21)オーサーシップ
演習
略歴
1979年 広島大学総合科学部情報行動科学コース卒業
1981年 同大学大学院修士課程修了
1981年 (株)日立製作所入社 中央研究所配属
1986年 (株)ATR視聴覚機構研究所
1993年 (株)日立製作所 研究開発推進本部
1994年 (株)日立製作所 中央研究所
1996年 東京大学大学院工学系研究科にて博士号取得
2014年 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻教授
2021年 東京農工大学名誉教授
著作
「謎解き・人間行動の不思議」 講談社
ブルーバックスシリーズ、「なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?」 講談社
「イラストで学ぶヒューマンインタフェース」 講談社
「はじめての技術者倫理」 講談社、「イラストで学ぶ認知科学」 講談社