受講形式 WEB受講のみ ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。 ※ライブ配信の参加の有無に関わらず7日間のアーカイブ配信(何度でも視聴可)が利用できます。 ※演習を実施しますので、WEBカメラ・マイクが使用できるようご準備願います。 受講対象 特に制限はありません。 生産現場などのエンジニアの方がだけでなく、事務職・企画職・営業職・技術職などの方も歓迎
予備知識 特に必要ありません。 習得知識 1)問題の定義、発見、検証、対策、予防といった一連のプロセス 2)今後の業務で自律的に完遂できる応用力 3)課題解決の手法 4)顧客満足の向上 講師の言葉 実際の職場の問題を活用して、問題の発見から、原因探求、解決策の検討を演習中心に実践的に学習します。 仕事は、問題解決の連続です。問題とは現実と理想のギャップを指します。したがって、理想や基準を下回っている状態を回復する問題解決行動もあれば、数年後の目標を達成するためのポジティブな問題 解決行動もあります。問題解決行動は、1人ではなく、職場のチームで取り組みます。しかし、職場の問題に気づかない、どのように行動してよいかがわからない人もいます。 この研修では、職場で問題解決を図るため、真の原因を特定した解決策を考えたり、集団を動かすコミュニケーションのとり方を学習したりします。特に、なぜ、なぜ分析を学習するとともに、問題解決に必要な6つのステップを体系的に学習します。 また、演習ごとに講師からフィードバックすることで、実践的なスキルを伸ばします。
プログラム
1.オリエンテーション 2.問題を見極める (1)問題とは何か 【演習】問題に気づく (2)常に、変化への対応が求められている時代 (3)トヨタ流 A3 版1 枚にまとめる問題解決法問題解決の6ステップ(QCストーリー) 3.ゴールを設定する (1)ゴール・目標を設定する(現状・背景、問題点、必要性、目的)。 【演習】各自の職場課題で概要・争点を書き出す 4.解決策を検討する (1)なぜなぜ分析の3つのステップ ①昧な内容は、具体的にしてから分析する ②問題を分解して、なぜ、なぜ質問をする (広く、深く原因を究明する。逆も真なりも考える) ③モレ、ムラなく対策を講じる 【演習】なぜなぜ分析の作成 5.後戻りしないためのフォロー&ネクストプラン (1)振り返る。さらに対策を検討する 【演習】6ステップの発表と振り返り 質疑・応答 講師紹介 略歴 1992年 (公財)日本生産性本部入職 衛星放送(JC-SAT)による企業向け教育番組制作を始め、経営者、管理者、新入社員、ディベート能力開発 シリーズなどの教育用ビデオ教材、CD-ROMで学ぶ経営診断マニュアルなどの開発と研修に従事 1999年 産業ディベート開発センター長(現・知の技術研究開発センター) ディベート、プレゼンテーション研修等のプログラムを開発、多数の講師養成を図り、事業を拡大させる 2003年 同本部 経営アカデミー人的資源管理コース修了 2007年 同本部 退職 2007年2月 株式会社BCL 代表取締役 平均165日/年の研修を実施 2013年~14年 拓殖大学客員教授 著書 『ディベートに学ぶ 会議の技術』 生産性出版 『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』日本経済新聞出版 『お前の言うことはわけがわからん!と言わせない ロジカルな話し方超入門』ディスカヴァー・トゥエンティワン 論文『タイプ別従業員の欲求に基づくプロセス成果主義の提唱』 経営アカデミー 教材『ディベート能力開発シリーズ ビジネスディベート入門編』 生産性映像 など多数