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実務で活用できる防食技術習得のための

金属疲労腐食基本原理メカニズムとその改善策ならびに具体的分析方法【WEB受講(Zoomセミナー)

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクス化学機械

疲労破壊の基礎,破面観察の基礎,腐食の基礎,防食の基礎,金属損傷を防ぐためのポイントについて,事例を交えわかりやすく解説する特別セミナー!!

講師
福﨑技術士事務所 代表 技術士(金属部門) 福﨑 昌宏 先生
⾦属加⼯メーカー,建設機械メーカーを経て現在に至る
日時
2023/11/24(金) 10:00〜16:00
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円              
テキスト
PDF資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。


テキスト
PDF資料(受講料に含む)


受講対象
比較的経験の浅い初級・中級の技術者
生産技術、研究開発、品質など


予備知識
物理、化学の基礎知識があれば理解が進みます。

習得知識
1)疲労破壊の基礎知識
2)破面観察の基礎知識
3)腐食の基礎知識
4)防食の基礎知識 など


講師の言葉
 金属は自動車、電子機器、建築物など私たちの身近で様々なところに使用されており、生活になくてはならない材料の一つです。しかし、金属は消耗し疲労破壊や腐食などの損傷を引き起こします。
 多くの金属材料は自動車、産業機械など応力、振動、回転などの負荷が強い環境で使用されます。そのような環境で徐々に進行するのが金属疲労です。金属疲労は小さな亀裂から始まり最終的には破壊に至ります。
 また、鉄を含めたほとんど全ての金属にはさびや腐食が発生します。金属が腐食すると板厚が減少したり、製品の一部が急激に腐食されたり、場合によっては破壊することもあります。また腐食の特徴として、稼働中や使用中だけでなく保管時や輸送中にもさびや腐食が発生する可能性もあります。
 このような金属の損傷を防ぐためには金属疲労や腐食に関する知識が不可欠になります。本セミナーでは金属疲労と応力集中、破面観察の特徴と観察方法。そして化学反応の基礎から腐食に関する全体的な知識、さびの生成などのメカニズム、そしてそれらを踏まえた防食技術などについて解説します。

プログラム

1.金属材料の概要
1-1金属の特徴
1-2鉄ができるまで
1-3溶接と金属加工

2.疲労破壊
2-1疲労のメカニズム
2-2応力集中
2-3破面観察
2-4疲労試験
2-5金属の強化方法
2-6鋼の表面硬化処理

3.腐食と防食
3-1金属とイオン
3-2腐食と電気化学
3-3イオン化傾向
3-4不動態皮膜
3-5腐食におよぼす環境要因
3-6全面腐食と局部腐食
3-7めっきと塗装
3-8腐食試験

4.各種金属材料の特徴
4-1鉄鋼材料の特徴
4-2ステンレス鋼の特徴
4-3アルミニウム合金の特徴
4-4銅合金の特徴

質疑・応答


講師紹介
略歴
2005年 千葉工業大学大学院修了
金属加工メーカー、建設機械メーカーに14年勤務
2019年 福﨑技術士事務所開業
著作
書籍出版:(共著)『めっちゃ使える設計目線で見る「機械材料の基礎知識」』、日刊工業新聞社、2022
『金属材料の疲労破壊・腐食の原因と対策』、日刊工業新聞社、2021
所属学会・協会
日本技術士会 金属部門幹事
事故技術研究会 会長

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