リスクの見える化実現のポイント,リスク管理で準備すべき事項,デザイン方法実践プロセス構築のポイントリスク管理テンプレート作成方法,リスク管理組織に導入する際の留意点について,豊富な経験に基づき実践的に分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表 関 弘充 先生 (元)富士通(株)人材開発部 シニア品質Director & 上級教育士(工学)
- 日時
- 会場
TH企画セミナールームA
会場案内
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:44,000円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:38,500円
※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
- テキスト
受講概要
受講形式 会場・WEB テキスト 製本資料 ※WEB受講の場合、別途テキスト送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。 受講対象 製品製造、サービス、医療・薬品、運輸、建設、エネルギー等の多分野(開発・設計・製造&研究・企画部門・人事&教育&サービス部門・品質保証・保全・運用・運転部門、事務・サービス部門等のスタッフ&リーダ・マネージャー、経営層、組織改革推進者等)(業種を問いません) 予備知識 特に必要ありません。 習得知識 1)「リスクの見える化」実現方法 2)「リスク管理」で準備すべき事項 3)「リスク管理の仕組」デザイン方法 4)「リスク管理実践プロセス」構築のポイント 5)「リスク管理テンプレート」の作成方法 6)「リスク管理」を組織に導入する際の留意点 など 講師の言葉 突然、問題が発生して納期遅延や不具合の発生&リコール問題等を引き起こし、お客様の信頼を失ってしまうことが多々あります。多くの組織が問題発生に悩んでいますが、日常の生産活動やサービス活動等に「皆が参加する全員参加型のリスク管理」を導入している組織は意外に少ないのではないでしょうか? 「リスク管理」の目的は、極力、見えないリスクを「見える化」して問題発生を極小化させる点にあります。問題は現場から発生してきますから、担当者全員が楽しく参加できる「全員参加型のリスク管理」の仕組が必要なのです。現在の「リスク管理」は形骸化していませんか?管理部門だけが実施する活動になっていませんか? 本セミナーでは長年、問題発生の山から脱却できなかった本部組織を、世界的に著名な改善モデル(CMM)を導入し日本初の最高レベル達成に導いた経験のある講師が、簡単に出来て効果がある「全員参加型のリスク管理」について、演習も盛り込み分かりやすく解説いたします。即日、実践可能な実践型セミナーになっております。多分野の皆様方のご参加をお待ちしております。 受講者の声 ・「リスクの見える化」と「全員参加型リスク管理」、リスク管理テンプレートなど大変参考になった。 ・「人の心理に着目して、心理的にやりにくい要因を減らすことに言及している点が参考になった。」 ・「相手に自分の期待を伝え応えてもらうためには、まずは相手を尊重しながら適切に寄り添った対話をすることから始めるべきだということ。」
プログラム
第1章 見える化とヒューマンファクター
1.1 組織活動の基盤
1.「仕事への取り組み方」
2 「人間のタイプ」と「組織活動」
1.2 人間重視の改善活動とヒューマンファクター
1.人間重視の組織活動
2.「わくわく」感と人間力醸成の構図
第2章 「リスク管理の仕組構築」へのアプローチ
2.1 「リスク管理」とは?
2.2 「問題発生防止」と「リスク管理の仕組」
1.「リスクの見える化」
2.「リスク管理」の実践
2.3 リスク管理プロセスの設定
1.能力成熟度モデルにおけるリスク管理
2.「リスク区分&リスクパラメータ」の設定
3.演習1:「リスク管理の仕組考案」
4.「リスク管理の仕組構築」の悩み
第3章 「リスク管理の仕組構築」ワークショップ
3.1 悩み➀:「どのような仕組を作ればよいか?」
1.「リスク管理戦略の策定」&「管理者と現場の乖離」
2.日常活動での「リスクの見える化」
3.演習2:「推奨するリスク管理の仕組疑似体験」
4.「リスク意識の高い集団」と「簡単に出来る仕組」
3.2 悩み②:「どのように浸透させるか?」
1.「リスク管理計画の策定」
2.演習3:「リスク管理テンプレートの作成」
3.「リスクを特定し軽減」
第4章 「リスク管理の仕組失敗事例」
1.演習4:リスクの見える化「リスクの散布図」
2.演習5:「リスク管理の仕組」の弱点
第5章 業務適用するための「導入方法」
5.1 「リスク管理」をこれから導入する組織
1.リスク管理を実施していない現場への導入
2.「管理層によるリスク管理の仕組」考案
5.2 「リスク管理」活動が形骸化している組織
1.「リスク管理」活動が形骸化している組織への導入
2.「経営層によるスク管理の実践」
第6章 「動機付け」と「現場への適用」
1.演習6:「現場への動機付け」
2.「リスク管理」適用のポイント
(注)ワークショップとして演習を体験いただき、現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。
☆コンサルを受ける権利3回(無料):後日、ZOOMあるいはメール等により、何時でも三回まで講師のコンサルを無料で受けることができます。
講師紹介
経歴
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し富士通(株)入社
品質検査部門を経てシステム開発部門において各種のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を長年抱える本部組織において「人間重視の品質改善」を推進し(主席部長、品質保証部長)、わずか1年で高品質達成組織に導き、世界的に著名な改善のモデルCMM®を導入する機会を得てSI分野で日本初の最高レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部プロフェッショナル研修センターにおいて「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのプロフェッショナルを育成.富士通を退職後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修など3万人以上の方々への指導を行っている。