課題解決、品質向上、技術向上のセミナーならTH企画セミナーセンター

加工しやすい部品設計のノウハウを習得するための

設計目線部品加工基礎講座【切削・研削・板金1日コース】
~形状、精度、コストのバランスが良い機械設計のために~
【WEB受講可能(Zoomセミナー)※Live配信のみ録画視聴はありません


Warning: Undefined variable $seminar_kind_formatted in /home/beker/thplan.com/public_html/wp-content/themes/thplan/single.php on line 37
WEB受講

エレクトロニクス機械

切削加工・研削加工に用いられる工作機械の動作原理,工具の知識・板金加工の原理と基礎,各加工を考慮した製図のポイント,各加工法のメリット・デメリット,製造原価の構成と内訳について,豊富な経験に基づき,演習を交え分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
Material工房・テクノフレキス 代表 藤崎 淳子 先生
長野県南信工科短期大学校 非常勤講師
独立行政法人長野職業能力開発促進センター松本訓練センター 講師
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円      
  ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステム利用によるオンライン配信となります。
※Live配信のみ録画視聴はありません。

テキスト
製本資料(受講料に含む)
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。


受講対象
・新人設計者
・現場経験がない方、あるいは幅広い加工方法を学んで現実味のある設計をしたいと考えている方
・間接部門において加工現場と円滑なコミュニケーションを取りたいと考えている方


予備知識
三面図(図面の投影図)が理解できていること


習得知識
1)切削加工、研削加工に用いられる工作機械の動作原理
2)工具の知識と加工の基礎知識
3)板金加工の原理と基礎知識
4)各加工を考慮した製図のポイント
5)各加工法のメリットとデメリット
6)製造原価の構成と内訳を知ることで基本的なコスト意識ができるようになる


進呈
講師著書:「めっちゃ使える 設計目線で見る部品加工の基礎知識(日刊工業新聞書)」を進呈します。
テキストとして使用します。











講師の言葉
 以前から加工方法の基本的知識が乏しい設計者が描いた、加工困難な形状の部品図が見受けられます。現場では設計意図を再現することが優先されるので、加工工数を増やして、時間をかけてでも図面に描かれた通りの形状を作ろうとします。しかし、その情報が設計者にフィードバックされることはあまりありません。
 さらに、設計現場と製造現場が離れた場所にあるために、加工知識を得たくても機会に恵まれない設計者や間接部門スタッフも少なくありません。
 当講座では、そうした方々に向けて、設計意図に忠実に、なおかつ加工しやすい部品設計のために、最低限必要な加工の基礎知識を学んでいただきます。
 また、設計者が意識しない加工コストに関する基本的な考え方も知っていただけます。

プログラム

1. 機械加工の代表・旋盤加工とフライス加工
 1.1 切削加工とは
 1.2 旋盤・フライス盤の仕組みと加工例
 1.3 切削加工における設計上の留意点
 1.4【演習】加工法の推定と投影図描きとり

2. 切削とは違う研削加工とその他の切削加工
 2.1 研削加工とは。切削加工との違い
 2.2 平面研削盤の仕組みと加工例
 2.3 円筒研削盤とセンターレス研削盤の違いと使い分け
 2.4 ボール盤加工の用途
 2.4 ブローチ加工の用途
 2.5 加工における設計上の留意点

3. 板金加工のプロセスと特徴
 3.1 板金専用の材料を知る
 3.2 切断・打ち抜き加工に用いる機械の仕組みと役割

4. 曲げ加工の原理と特徴・演習問題
 4.1 曲げ加工とその原理
 4.2 板金加工における曲げ加工設備と金型
 4.3 曲げ加工特有の設計上の留意点
 4.4【演習】部品の展開図を作成する

5. 設計におけるコストの考慮
 5.1 部品加工にかかるコストの基本的な考え方
 5.2【演習】加工法と加工費の推定

質疑・応答



講師紹介
略歴
長野県南信工科短期大学校 非常勤講師
独立行政法人長野職業能力開発促進センター松本訓練センター 講師
長野県上伊那郡在住の設計者。
1980年代より、工作機械・工具販売商社、樹脂材料・加工品商社、プレス金型メーカー、基板実装メーカ
など数社の勤務経験を経てモノづくりの知識を深める。
紆余曲折の末、2006年にMaterial工房・テクノフレキスを開業。
設計業者としては、主に電子部品製造メーカーの生産現場を支援する治具や機器の設計製作を請け負い、
「一人ファブレス」として現場打ち合せ、設計、部品加工手配、組み立て、納品を一人でこなす。
他、「ママさん設計者シリーズ」と称した、モノづくり初心者にやさしい技術コラムの執筆と、製造現場に
向けた次世代モノづくり人材育成活動として、機械製図基礎講習、部品加工法基礎講習、3D設計ツールを
活用した一気通貫モノづくり等の講習を行っている。
出版物
めっちゃ使える!設計目線で見る部品加工の基礎知識(日刊工業新聞社刊)