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インベントリ分析・インパクト評価・環境影響の重み付けを取得するするための

ライフサイクルアセスメント(LCA)基礎企業環境パフォーマンス評価動向【WEB受講(Zoomセミナー)

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクスマネジメント・製品企画・技術経営化学医薬機械食品・化粧品

LCA・ライフサイクル思考の社会的背景・考え方, インベントリ分析の基礎知識・実践方法, インパクト評価の基礎知識・動向,環境フットプリント・スコープ3の動向について,豊富な経験に基づき分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻 准教授 博士(工学) 中谷  隼 先生
NHK【クローズアップ現代】などメディアでも活躍中
日時
2023/7/12(水) 09:30〜15:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円      
   ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
PDF資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

テキスト
製本資料(受講料に含む)
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。


受講対象
あらゆる業種で、環境パフォーマンスの評価・公表への対応が求められている部署(サステナビリティやESGの担当部署など)に所属し、LCAや関連する評価手法について基礎から学びたい方 

予備知識
自社の気候変動やサステナビリティなどへの対応について意識をお持ちの方であれば、特に予備知識は必要ありません。 

習得知識
1)LCAおよびライフサイクル思考の社会的背景と考え方
2)インベントリ分析の基礎知識と実践方法
3)インパクト評価の基礎知識と動向
4)環境フットプリントやスコープ3などの動向 

講師の言葉
 近年、企業に対して製品・サービスや組織全体の環境パフォーマンスを評価し、公表することが求められる機会が増えています。特に、GHGプロトコルのスコープ3や欧州委員会の環境フットプリントなど、LCAが依拠する「ライフサイクル思考」に基づく評価手法を用いた環境負荷の算定が世界的なスタンダードになっています。
 本セミナーでは、なぜ今、LCAやライフサイクル思考が必要とされているのか、その社会的背景と考え方を解説します。また、LCAを構成するインベントリ分析およびインパクト評価、環境影響の重み付けなど、LCAの基礎知識を学びます。インベントリ分析については、実践方法のノウハウや、それに利用できる国内外のデータベースについても紹介した上で、環境負荷の「配分」や「システム拡張」によるリサイクルの評価方法など、発展的な内容も解説します。インパクト評価および重み付けについては、国内外で開発されている様々な手法について概説します。さらに、環境フットプリントやスコープ3、さらにWBCSDの「回避排出量」などLCA関連の最新動向を紹介します。 

プログラム

1. LCAの基礎
1.1. LCAの社会的背景
・ サプライチェーンの環境影響
・ ライフサイクル思考
1.2. LCAの概要
・ LCAの枠組み
・ LCAの定義
1.3. LCAの評価事例
・ 製品LCAの評価事例
・ スコープ3の評価事例

2 インベントリ分析
2.1. インベントリ分析の概要
2.2. インベントリの実践方法
・ 機能単位とシステム境界
・ 積上げ法と環境産業連関分析
・ 国内外のインベントリデータベース
・ プロセスデータとLCI原単位
・ スコープ3の算定方法
・ スコープ3の原単位
2.3. 配分とシステム拡張
・ インベントリの配分
・ 製品バスケット法と負荷回避法
2.4. リサイクルのインベントリ分析
・ 負荷回避法による評価方法
・ リサイクルの評価事例

3. インパクト評価
3.1. インパクト評価の概要
・ 必須要素と任意要素
・ インパクト評価の段階と用語
・ 世界のインパクト評価手法
・ 環境フットプリントの影響領域
3.2. 環境影響の特性化モデル
・ 気候変動の特性化の概要
・ 酸性化と富栄養化の特性化
・ 資源消費の特性化

4. 環境影響の重み付け
4.1 重み付け手法の分類
4.2 パネル法による重み付け
・ 環境フットプリントの重み付け
4.3 経済評価法による重み付け

質疑・応答


講師紹介
略歴
2001年 東京大学工学部 都市工学科 卒業
2006年 東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻 博士課程修了
博士(工学)
2006年 同・化学システム工学専攻 助手
2009年 同・都市工学専攻 助教
2016年 同・都市工学専攻 講師
2022年 同・都市工学専攻 准教授(現在に至る)
兼任:国立環境研究所 連携グループ長
日本学術会議 特任連携会員(第25期)
著作(近著)
『廃プラスチックの現在と未来 ―持続可能な社会におけるプラスチック資源循環―』,日本エネルギー学会 編,コロナ社(2023):編集委員会 幹事,第2章(プラスチックのマテリアルフロー)および第6章(プラスチックリサイクルのLCA)分担執筆
日本LCA学会誌 特集「プラスチック資源循環とライフサイクル思考」(2023):ゲストエディタ
J. Nakatani, T. Maruyama, and Y. Moriguchi: “Revealing the Intersectoral Material Flow of Plastic Containers and Packaging in Japan,” PNAS 117 (33), pp. 19844–19853 (2020)
所属学会
日本LCA学会(企画委員,エコバランス国際会議 実行委員)
廃棄物資源循環学会(リサイクルシステム・技術研究部会 幹事)
環境科学会(編集委員会 幹事:2022年度まで) など

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