受講概要
受講形式 会場・WEB選択可 テキスト 製本資料(受講料に含む) ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。 受講対象 特に制限はありません。 予備知識 特に必要ありません。 習得知識 1)実践5Sの進め方 2)ロスコストのマネジメント 3)モラルのマネジメント 講師の言葉 5Sの人気は定着しており、いまだに「現場の基本は5Sにあり」と言われています。 しかし、その実態は、効果が出ない、活動が進まない、終わりがないなど様々な問題点を抱えています。時代の流れと共に、生産現場と働く人たちの考え方が変わってきています。その流れに沿った5Sでなければ、効果もでず、定着もせず、そんな活動はやりたくないと言われてしまいます。 「やりたくなる5S」のキーワードは、効果と効率(スピード)、定着、そして普遍性です。5つのSから必要な“S”を選んで、効率的に効果的な5Sを実践してください。
プログラム
1.ものづくり現場とは ・5Sを見直す必要性 ・実践5Sの対象と定義 ・目的を明確にする ・ロスコストマネジメント 2.守れる2S(整理・整頓) ・実践2Sは3段階で進める ・現状分析 ・更地化の実施 ・実践2Sの進め方 ・情報の2S ・ポカミスに有効な2S 3.止まらない設備に育てる3S(清掃) ・原理・原則という考え方 ・20の原則の崩れ ・原則の崩れは清掃で発見、復元する ・実践3Sの進め方 4.感性を高める4S(清潔) ・異物の感性を磨く ・感性とは ・クリーンファクトリーを実現する ・異物のポテンシャル ・徹底清掃の有効性 ・実践4Sの進め方 (34の発生源、7つの伝達経路) 5.やりがいのある5S(躾→しくみ) ・根本原因は標準と教育・訓練のしくみ ・なぜルールを守らないのか ・実践5Sの進め方 ・標準整備 ・教育・訓練のしくみづくり ・ポカミスゼロの基盤づくり 6.モラルマネジメント 7.まとめ 質疑・応答 講師紹介 略歴 中崎 勝 先生 1981年 (株) ブリヂストン入社 1987年 日本DEC (株) 入社 1992年 (株) ロンド・アプリウェアサービス 代表取締役社長 これまでに国内外の50社以上を指導し、功績を上げている。 大谷 みさお 先生 日立東京エレクトロニクスに入社 半導体製造部門に従事 1998年 ロンド・アプリウェアサービスに入社。 組立・プロセス産業の現場でコンサルティング業務にあたり、23社で成果を上げる。 ものづくり現場でIoT・AIの活用を実践。作業者と一体になって取り組む“現場実践型”コンサルティングが信条。