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バイナリー発電をビジネスに適応させるための

カーボンニュートラル実現けた中低温産業排熱最新利用技術具体的実践事例 ~技術全般とバイナリー発電技術~
【WEB受講(Zoomセミナー)


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WEB受講

エレクトロニクス化学機械

国内排熱の現状,政府・産業界の排熱利用取組み状況,排熱利用の実態,排熱利用技術の動向,バイナリー発電技術の基礎・詳細,排熱利用・バイナリー発電を検討及び導入する際のポイントについて,豊富な経験に基づきわかりやすく解説する特別セミナー!!

講師
森豊技術士事務所 代表 森     豊  先生
技術士(機械)、エネルギー管理士、博士(工学)
元 荏原製作所
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
   ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

テキスト
製本資料(受講料に含む)
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

受講対象
製造業のエネルギー利用部門、製造部門、生産管理部門、研究開発部門、新規市場開拓部門など
市場動向を知りたい企業、商社、調査会社など
中堅技術者、経営層など


予備知識
特に必要はありません。


習得知識
1)国内の排熱の現状
2)政府や産業界の排熱利用への取組み
3)排熱利用の実態
4) 排熱利用技術の動向
5)バイナリー発電技術の基礎から詳細
6)排熱利用・バイナリー発電を検討及び導入する際のポイント など


講師の言葉
 現在、2050年のカーボンニュートラルに向けては、省エネと非化石エネルギーの導入拡大が2大方策として挙げられている。そして最新のエネルギー基本計画では、「徹底した省エネルギーの更なる追及」の産業の箇所に、「工場排熱等の未利用エネルギーの更なる活用を含め、先進的な技術開発・実用化支援・普及拡大に取り組んでいく。」と明記されている。今後、先進的な排熱利用技術の研究開発は勿論必要であるが、まず実行すべきことは、現存する技術を適切に使用し、廃棄している熱エネルギーを有効活用することではなかろうか。
 本セミナーでは、まず中低温の排熱を利用する技術にはどのようなものがあるのか、各技術がどのような個所に適するのか、どのような動向であるのか、を学習する。また中低温排熱から電気を得ることをできるバイナリー発電はどのようなものか、強みはどこにあるのか、適用を検討する際の注意点やポイントは何かなどを、実施例を基に、実践に活用できるよう基礎から応用まで、要点とともに幅広く解説する。

プログラム

1. 国内の最新エネルギー状況

2. 国内の排熱の状況(全体、各産業)

3. カーボンニュートラルに向けた政府や産業界の排熱利用への取組み

4. 排熱利用技術の全容

5. 排熱利用技術の種類と特徴、最新動向
 5.1 熱エネルギーとしての利用技術 
    熱交換器、ヒートパイプ、吸収式冷凍機、ヒートポンプ
 5.2 熱エネルギーから電気エネルギーへの変換技術
    蒸気タービン、バイナリー発電、スターリングエンジン、熱電素子
 5.3 熱および電気の高効率化技術
    コージェネレーション、燃料電池、コンバインドサイクル

6. 排熱を有効に利用する際の注意点 

7. バイナリー発電とは

8. バイナリー発電の原理

9. バイナリー発電の種類と適用箇所

10. バイナリー発電の各用途における実施例(地熱・温泉、工場、バイオマス、その他)
 10.1 国内の実施例
 10.2 海外の実施例

11. バイナリー発電の構成機器、要素技術

12. バイナリー発電の導入検討
 12.1 経済性検討
 12.2 関連法規
 12.3 導入手順

13. まとめ

質疑・応答


講師紹介
略歴
早稲田大学理工学部機械工学科卒業、九州大学工学研究院機械工学専攻博士課程卒業。       
荏原製作所にて、廃棄物発電および排熱回収発電にバイナリー発電を応用したシステムの開発、燃料電池コージェネシステムの商用化を担当。
2018年森豊技術士事務所を開設。
バイナリー発電、排熱利用技術、水素・燃料電池システムの技術支援を行う。
所属学会
日本機械学会(JSME)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
教育活動
2022年~    放送大学 非常勤講師
2014~2022年 早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科 非常勤講師