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国際的に通用する英文技術を習得するための

伝わる技術英語~世界規格実務から学ぶ【会場/WEB選択可】

会場受講WEB受講

エレクトロニクス機械

世界の技術文書の規格,製造計画書・技術仕様書・作業標準書・QC工程図,報告書・議事録・技術論文・日常メール,技術文書の基本作成法・用語・表現,実例社内標準化について,事例を踏まえ分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
AI(エーアイ) 代表 板谷 孝雄 先生
元 日本アイ・ビー・エム(株)
日時
会場

TH企画 セミナールームA

会場案内
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト

受講概要

受講形式
会場・WEB


受講対象
・英語を国際規格と実務技術英語から、「技術英語の観点」で学び直したい方
・英語は勉強をしてきているが、「技術英語」の教育を受ける機会が少ない方
・海外規格で用語・略語・表現方法が決められているのを学びたい方
・米国企業の実用英語文・用語・略語に触れて通じる英語を学びたい方
・日常習慣的に使用してきた英文章・用語・略語との違いを学びたい方
・以外に多い和製英語・日常英語と「技術英語」との比較を学びたい方
・開発者・製造技術者がよく使う日常の実務英語を学びたい方 など

予備知識
特に必要ありません


習得知識
1)世界の技術文書作成に関する規格の理解
2)製造計画書・技術仕様書・作業標準書・QC工程図さらに日常の月例報告書・
3)議事録・技術論文・日常のメールおよびクレーム処理を習得
4)技術文書の基本作成法と用語・表現表現の実例
5)社内標準化の準備 など


講師の言葉
 グローバル化に伴い、図面のみならず製造計画書・技術仕様書・作業標準書・QC工程図さらに日常の月例報告書・議事録・技術論文・日常のメールおよびクレーム処理まで、近年、英文表記が必要な業務は幅広くなってきています。
 国際的に通用する英文技術書を作成する際のポイントを整理し、実務的な英文技術文書の作成法を学びます。
  ① 作成法は、規格・規定などで制定されているのを準拠します。
  ② 米国優良企業・専門家の英文技術文書の実例サンプルを参考にします。
 ③ 英語技術表現のテクニックを知り、正しく、明瞭に、簡潔に表現します。
 ④ 文書作成の編集技術・管理技術を学びます。

プログラム

1 現在の問題点
 1.1 「技術英語」を学習が少ない
  国際規格の用語・略語・文章に慣れてない
 1.2 ものの考え方の違い
  論理的順序、選択基準の明確化
 
2 技術者の基礎文法  
 2.1 助動詞の用法
  shall、must、should、can、mayの強制力・義務を知る 
 2.2 前置詞:at、on、inの使い分け 
  場所の表現・時の表現
 2.3 定冠詞・不定冠詞・無冠詞
  the, a/an, なし 
 2.4 句読法
  コロン(:)、セミコロン(;)、コンマ(,)、ピリオド(.)の使い方 
 2.5 限定性
  不明確な単語を避ける、正確な数値を示す、略称のルール
 2.6 対句法・対応
  つづり(スペル)と専門用語、首尾一貫した観点と列挙、対応した語句

3 役立つ英語表現
 3.1 準拠する
 3.2 参照する
 3.3 示した通り
 3.4 特に指定のない限り
 3.5 「最大・最小」の表現
 3.6 位置の表現  
   手前側・向う側・左側・右側・こちら側・反対側・隣側・・・
 3.7 突出し位置
   突出し・平滑(つらいち)・凹み
 3.8 寸法表示
   製品仕様・箱仕様・パレット仕様
 3.9 寸法の表現
   間隔・距離・文字高さ・位置
 3.10 回転の表現  
   角度の読み方・回転の表現・角度の表現
 3.11 整列の表現      
   向きを定める・整える、整列させる・一直線に揃える、整える・仕上げる・きちんとする、並べる(一直線に)
 3.12 図表の表現
   種類・QC七つ道具・名称・図表の説明
 3.13 評価の表現  
   4段階評価・5段階評価・5段階評価の名称・~か月ごとに再評価される・技術評価試験・用語:評価する単語
 3.14 形容詞の配列順
 3.15 色の指定 
    色見本・Pantone・DICカラーガイド・マンセル・日本塗料工業会色票番号・色の略語
 3.16 時刻の読み方
 3.17 数値を含む語のある修飾語
 3.18 期間の表現
 3.19 文書中で使われる英語表現

4 似た英語表現
 4.1 顧客・お客様
 4.2 協力会社
 4.3 原価低減
 4.4 承認・認定
 4.5 代替部品
 4.6 警告ラベル(注意ラベル・警告ラベル・危険ラベル)
 4.7  (未解決な)問題点
 4.8 研究者・技術者
 4.9 教える
 4.10 影響する
 4.11 休暇・休日
 4.12 日付の表現
 4.13 ばり
 4.14 薄板

5 日常の文書作成
 5.1 メール
 5.2 製造計画書
 5.3 月例報告書
 5.4 議事録
 5.5 社内技術論文
5.6 技術承認と文書管理
   技術承認品, 事前承認の指定, 技術変更の届出・承認, 外部機関適合の指定,
   文書の所有権
 5.7 図面の注記
 5.8 部品名称
   基本規定、部品の種類

6 技術英語の基本
  Correct(正確に)、 Clear (明瞭に)、 Concise (簡潔に)

付録 
A1 英語図面の社内標準化
 意識改革、社内組織づくり、国際図面規格の準拠、英語表現の標準化(データベースライブラリー)、教育システム

質疑・応答


講師紹介
略歴
1969年 日本アイ・ビー・エム(株)入社。
生産技術者・包装設計者として多くのコンピーター製造に従事。
米国IBMグレンデール研究所での製品開発に参加。
タイ国の現地国産化プロジェクトにも参加。
現在 AI(エーアイ)代表
 英語図面・英語技術文書に関する著作・規格翻訳・セミナー/講演講師・企業様技術支援
 ASME(The American Society of Mechanical Engineers)会員
 国家資格 キャリアコンサルタント
 米国CCE.Inc. 認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー
著作 
「図面の英語」 総研出版、1994年
「図面の英語例文集 ~エクセル版」AI(エーアイ)、2012年
「図面の英語例文+用語集」AI(エーアイ)、2017年、2021年(改定予定)
「技術者の実務英語」 AI(エーアイ)、2017年
「英文技術文書の作成+用語集」 AI(エーアイ)、2019年
 *発行年は、初版年度、その後改訂版あり。