現場マネジメント,他社差別化のコア技術醸成スキル,研究成果を事業化に繋げるノウハウ,ビジョン策定方法,部下評価手法,部下のモチベーションアップスキル,コーチング技法など,実践に役立つ演習を取り入れ,具体的に分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 名誉教授 北原 義典 先生 元 日立製作所 中央研究所主管研究員
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。 受講対象 機械、電機、ソフトウェア、自動車、化学、医薬、食品、建設等の製造業の技術・研究・設計・製造・企画部門のチームリーダー、主任、課長、部長の職位を主な対象としますが、これから管理職になる予定の方やマネジメントに興味のある方も大歓迎です。 予備知識 特に必要ありません 習得知識 1)プロジェクト型組織構築スキル 2)ベンチマーキングスキル 3)他社差別化戦略 4)ビジネスモデル構築のポイント 5)ビジョンの策定方法 6)ロードマップの作り方 7)部下の評価手法 8)部下とのコミュニケーションスキル 9)論理的話法 10)部下のモチベーションアップスキル 11)コーチング技法 など 講師の言葉 組織マネジメントの重要性というのは言うまでもありませんが、技術・研究開発現場では特有のマネジメントスキルが必要とされます。さらに、研究開発成果をビジネスにつなげるためには、マーケット指向のマネジメントが要求されます。 私は、現職の前に33年間企業の研究所に勤務し、製品化プロジェクトをはじめとする様々なマネジメント経験を経て、これら一連のマネジメントスキルを体得してきました。 本セミナーでは、これらの経験に基づき、研究開発成果をビジネス化につなげる実践的マネジメントスキルを、抽象論ではなく具体的に学べるよう進めてまいります。毎回好評を頂いているセミナーですので、是非ともご参加ください。 受講者の声 ・大変分かりやすい内容で勉強になりました。実務で活用したいと思います。 ・企業内での経験からの知見が多々あったので、とても参考になりました。 ・非常に参考になりました。一度開発内で内容を共有し、業務に活かしたいと考えます。
プログラム
1.技術・研究開発現場マネジメントの実際 ・研究開発現場のリーダーに求められるスキル ・リーダーには二通りのタイプがある ・プロジェクト型組織の重要性 ・プロジェクト型組織と一般組織の違い ・プロジェクト型組織マネジメントとは 2.コア技術醸成と他社差別化スキル ・コアコンピタンスとしてのコア技術 ・強いコア技術の育て方 ・模倣困難性 ・資源ベース戦略論 ・課題指向的アプローチ ・ベンチマーキング手法 ・顧客価値 ・他社差別化戦略 ・バリューグラフ 3.技術・研究開発成果を事業化につなげるビジネスセンス ・技術を見える形にして紹介する ・プロトタイピング ・技術のセールストークを明確にする ・ビジネスモデルを知る 4.技術・研究開発組織構築と実践的マネジメント ・プロジェクト型組織の立ち上げとポイント ・ロードマップ策定方法 ・メンバの選定 ・組織・メンバの強み/弱み把握方法 ・組織内の体制構築 ・意思決定構造 ・同床化 ・進捗管理のポイント ・遅延と対処法 ・組織規模と管理 5.モチベーションを上げるメンバのマネジメント ・勤労意欲の本質 ・メンバの評価 ・メンバのモチベーションアップ ・褒め方と叱り方 ・コミュニケーションスキルのポイント ・論理的に話す ・視線の重要性 ・正の感情が伝わるフレーズを少し加える ・相手を肯定してから言い分を ・コーチングスキル ・タッチング ・年上の部下 他 講師紹介 略歴 1979年 広島大学総合科学部情報行動科学コース卒業 1981年 同大学大学院修士課程修了 1981年 (株)日立製作所入社 中央研究所配属 1986年 (株)ATR視聴覚機構研究所 1993年 (株)日立製作所 研究開発推進本部 1994年 (株)日立製作所 中央研究所 1996年 東京大学大学院工学系研究科にて博士号取得 2014年 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻教授 2021年 東京農工大学名誉教授