品質の基本,品質管理,品質の考え方,設計開発・生産における品質の作り込み,プロアクティブな行動促進手法、モノづくりのため品質手法など,技術者に必須の “17 の品質手法” を1日で学べる特別セミナー!!
- 講師
株式会社 ワールドテック 講師 山田 卓 先生
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ *本セミナーはZoomシステムを利用したオンライン配信となります。 受講対象 ・入社10年目ぐらいまでの設計、製造、品質保証部門の技術スタッフ ・部下を指導するリーダ・マネージャー 予備知識 特に必要ありません 習得知識 品質及び、品質管理の全般知識 1)品質の基本的考え方 2)品質のつくり込み方法 3)品質力 4)17の品質手法 など
講師の言葉 ビジネスの原点はお客様を創造すること(顧客創造)、といわれます(ドラッカー)。そのために価値の創造が必要ですが、それだけでよいでしょうか? その価値が損なわれないように保証すること、つまり品質保証が必要です。 では、何を学んだら品質が分かるのでしょう。学ぶのに膨大な日時を要するのではと思われている方も多数いらっしゃると思います。 本研修は、品質とは何か、品質管理とは何かなど、品質の考え方の理解から始め、設計開発と生産における品質の作り込みのための仕事の仕組み、プロアクティブな行動の促進に役立つ手法、モノづくりのため品質手法など技術者に必須の “17の品質手法” を1日で学ぶ講座です。これにより、品質・品質管理の世界を鳥瞰図的に学ぶことが出来、職場の課題への対処や改善活動に円滑に参画できるようになります。
プログラム
序章 1. 研修の狙い 2. 顧客価値創造の活動 3. 品質管理の基本 第1章 品質の基本的考え方 1. 品質とは何か 2. 品質管理とは何か ・品質管理の本質8項目 3. 技術者に必要な品質力 ・“3大技術力”と“成長レベル” 4. 品質作り込みの要点 ・2元の作業の網 ・3「み」 1) 見える化2) みんなでやる3) 未然防止 ・品質力とは 第2章 技術者に必須な「品質力」と「17の品質手法」 1 「仕事」の品質のつくり込み 1.1 システムづくり ① プロジェクト ② APQP (新製品品質保証システム) ③ デザインレビュー ④ 経営者ゲートQAレビュー ⑤ 特殊特性の管理 1.2 ワザ(カタ)づくり(プロアクティブな力量づくり) ⑥ カイゼンプロセス(問題解決のステップ) ⑦ なぜなぜ分析 ⑧ 自工程完結 2 「モノ」の品質のつくり込み 2.1 設計開発段階における手法 ⑨ 品質機能展開(QFD) ⑩-⑫ SQC ⑩ QC七つ道具(Q7)・新QC七つ道具(N7) ⑪ 多変量解析 ⑫ 実験計画法(DOE) ⑬ 設計FMEA (DRBFM) ⑭ FTA ⑮ 信頼性設計・信頼性試験 2.2 生産準備段階における手法 ⑯ 工程FMEA ⑰ QAネットワーク 終章 全体おさらい 質疑・応答 講師紹介 略歴 1968年、日本電装㈱(現 ㈱デンソー)に入社, 車載用電子機器の設計、車載用電子機器の設計、設計プロセス管理などに従事 2006年-2014年、デンソー定年退職後、大手企業の設計部門にて技術支援および新製品開発のプロジェクトマネジメントの支援 2014年-2019年、その他数社に技術支援(短期間) 執筆に「機械設計」誌特集「品質問題を未然防止するDRBFMによる設計品質の向上入門」を共著(2013年日刊工業新聞社) 専門 DRBFM, DFMEA, APQPプロジェクトマネジメント, 信頼性評価(電子系)