機械加工技術,切りくず生成時に起きる問題点, 小径ドリル加工の問題・その対応策について,具体的な事例を踏まえ分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
株式会社ワールドテック 講師 井上 孝司 先生 大同大学名誉教授
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ *本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります 受講対象 特に制限なし 予備知識 特に必要なし 習得知識 1)機械加工技術と関連知識の範疇を理解する 2)切りくず生成時に起きる問題点を理解する 3)小径ドリル加工の問題と対応を理解する など 講師の言葉 講義は、「切削加工の基礎と微細加工に対する高精度化技術」と題して行います。機械加工の範囲は 幅広く各種ある為、ここでは機械加工で多用されている、旋盤による旋削加工、小径ドリル加工、フライス盤によるエンドミル加工を取り上げて、これらの加工法の特徴と各加工で発生する問題点について実例を加えて話をします。 講義レベルは、機械加工で重要となる事項を基本に置いた内容で、専門高校から学部2年生が理解できる範囲として扱い、公式の実用的な活用などの解説を加えています。 また、受講者が各講義内容を理解しているか自己確認の為に、理解度問題を項目ごとに設定しています。特に講義に関してより詳細な解説の希望や疑問点解消の要望には質疑対応型で対処するつもりです。
プログラム
1.切削の基礎知識 1.1機械加工と周辺技術 1.2機械加工のトライボロジ 2.切削工具と被削材 2.1 切削工具材種と切削速度 2.2 難削材料と切削工具の関係 2.3 被削性と加工因子の相関 3.切削機構(2 次元解析) 3.1切りくずと単一せん断面理論 3.2工具形状と仕上げ面あらさ 4.小径ドリル加工における技術的対応 4.1ドリル機能と穴精度 4.2難削材の穴あけ加工例 5.エンドミル加工における技術的対応 5.1エンドミル工具形状の特徴 5.2性状特性 講師紹介 略歴 1998年 4月 大同大学大学院博士後期課程 材料・環境工学専攻満了 1998年 9月 学位:博士(工学) 1998年 4月 大同大学准教授 1999年 4月~2001年 10月 カリフォルニア州立大学・DAVIS 校 客員准教授 2007年 大同大学教授 2014年 4月~2017年 3月 大同大学副学長 2019年 大同大学 名誉教授 特任教授 所属学会等 日本鉄鋼協会 総形創質部会切削フォーラム幹事 精密工学会 切削加工専門員会 全日本特殊鋼流通協会 理事