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より一層の効率開発を求めて

徹底した設計マネジメントによる高速設計極意
~農耕民族(日本企業)設計をオンライン化  狩猟民族(グローバル企業)変える方法~
WEB受講(Zoomセミナー)*録画視聴なし

WEB受講

日本企業が形式だけのオンライン化を導入すれば「百害あって一利なし」。
海外企業とのコンサルテーション業務で培ったオンラインノウハウを活かし,
商品開発の高速設計,高効率化の設計マネジメントの極意を伝授する特別セミナー!!

講師
國井技術士設計事務所 所長 國井 良昌 先生
日立,及び 富士ゼロックスで設計業務に携わり,設計プロセス改革や設計審査長を経て現在に至る
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税等込み)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
テキスト

受講概要

受講形式  
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信(録画視聴なし)となります。   
※セミナー内容を、確実に実践に活かしていただけるよう復習ツールを講師からご提供します。
 また、受講後も、講師への質問をお受け致します。

受講対象
機械、電気・電子、情報、化学、土木・建築などの各種企業・団体の技術者や管理職の方々

予備知識
特に必要なし

習得知識
1)農耕民族と狩猟民族における設計マネジメント力の相違
2)設計マネジメントにおけるコミュニケーション
3)設計マネジメントの開発ツール
4)オンライン時代における徹底した設計マネジメント
5)設計マネジメント業務の実例から学ぶ、自社・自己のあるべき姿

講師の言葉
 農耕民族の主食は「米」です。収穫の繁忙期には、多くの人手が必要ですが、人手はあくまでも手伝いに過ぎません。一人の作業ミスや遅延があっても収穫には大きな影響は与えません。したがって、ひとり一人の責任が希薄です。
 狩猟民族の主食は「獣」です。その収穫は、チームを組み、チーム内で役割分担を決めます。一人の作業ミスや遅延は重大な過失です。なぜなら、俊足の獲物を捕らえることができません。したがって、チームメンバーの一人ひとりの責任が重大です。
 ここで、両民族のリーダーやメンバーを、貴社の設計組織に置き変えてみてください。おそらく、狩猟民族の設計マネジメントが理想形でしょう。この両民族の相違は、近年に注目されるオンライン業務により如実に現れてきています。なぜなら、設計マネジメントとは、チーム力と高速性が問われるからです。
 一方、創造力を求める設計業務は、通常の業務形態よりもオンライン化の方が効果的あることが多くの企業で気づき始めました。
 本セミナーでは、オンライン化設計をきっかけに、狩猟民族(欧米や中国や韓国の企業)における徹底した設計マネジメント力による高速設計法を学びます。

プログラム

第1章:農耕民族と狩猟民族における設計マネジメント力の相違
 1-1 農耕民族と狩猟民族とは
 1-2 日本企業と外資系企業の設計マネジメントの相違
 1-3 設計のオンライン化で設計マネジメントの差が出てきた
 1-4 創造力を必要とする設計はオンライン化の方が高効率

第2章 設計マネジメント力に差が付くコミュニケーションツール
 2-1 技術者向けのコミュニケーション方法
 2-2 日本人設計者に問う!監理と管理の違いがわかるか?

第3章 設計マネジメント力に差が付く7つ開発ツール
 3-1 オンライン化:躓き(つまずき)の原因は開発ツールが貧困
 3-2 オンライン技術者の開発ツール一覧表

第4章 設計マネジメント力に差が付くオンラインに必要な設備編
 4-1 オンライン化:躓き(つまずき)の原因は設備と見た目が貧困
 4-2 オンライン化に必要な見た目で勝負の一覧表

第5章 事例紹介:設計マネジメントの一週間業務を公開
 5-1 躓き(つまずき)の原因は事例がないことであった
 5-2 昭和のビジネス:報連相シンドロームからの脱出
 5-3 トラブル完全対策法で10年先輩を追い越せ!
 5-4 コンパクトなMDR(ミニデザインレビュー)が必須
 5-5 審査資料はDQD(簡易設計書)だけ!
 5-6 シンプルFMEAの資料はたったこれだけ!
 5-7 超低コスト化手法のコストバランス法
 5-8 軍隊が使うPERT法を使ってスケジュールで勝負せよ!
 5-9 オンラインで実行する6W2H週報会

講師紹介
略歴
横浜国立大学・工学部・機械工学科卒。日立、及び、富士ゼロックスの高速レーザープリンタの設計に従事。
富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。
1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活動中。
所属学会等
・ 公益社団法人 日本技術士会・機械部会
・ 公益社団法人 日本技術士会・埼玉県技術士会
・ 横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師
・ 首都大学東京 大学院理工学研究科 非常勤講師
・ 山梨大学工学部 非常勤講師
・ 山梨県工業技術センター 客員研究員
・ 高度職業能力開発促進センター運営協議会 専門部会委員
書籍
・加工知識と設計見積り力で『即戦力』
・ついてきなぁ!『設計書ワザ』で勝負する技術者となれ!
・ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!
 (いずれも日刊工業新聞社)など多数