設計のナレッジの可視化,設計ナレッジによる技術伝承方法,
設計ナレッジを用いた設計標準化,ナレッジの活用と改訂について
具体的に分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
株式会社プリベクト 代表取締役 北山 一真 先生 IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ ※本セミナーはZOOMシステム使用したオンライン配信(録画視聴なし)となります 受講対象 ・開発部門・設計部門・設計管理部門の管理職から担当 ・技術伝承・ナレッジ化・標準化などの改革部門の管理職から担当 ・経営改革・業務改革に携わっている管理職から担当 など 予備知識 特に必要ありません 習得知識 1)設計のナレッジを可視化するアプローチを知ることができる 2)設計ナレッジを用いて、技術伝承する方法を知ることができる 3)設計ナレッジを用いた設計標準化のアプローチを理解できる 4)ナレッジベースの設計システムの考え方を理解できる など
進呈:「プロフィタブル-デザイン-iPhoneがもうかる本当の理由」 講師著書を進呈いたします。 講師の言葉 「設計ナレッジを可視化し、属人的な設計から脱却する」 「標準化をして効率的な設計をする」 「引退間近のベテランの頭の中を見える化する」 これらは、10年以上前から掲げられていますが、 多くの企業で活動が進んでいません。 また、活動が立ち上がっても、忙しいを理由に活動が中断してしまいます。その原因の多くは、ナレッジ可視化・標準化・技術伝承の目的/推進方法/啓蒙活動に問題があるからです。 見える化をゴールとし、ただ、ひたすらマニュアルを作成する活動になりがちだからです。頭の中を書き出すだけだから、ちゃんと時間をとって、思い出して書いてさえくれればいい。 そう思っていると失敗します。自分の考えを整理し書き出すことは簡単ではありません。 「思考を言語化する」適切なアプローチを理解することで、忙しい中でも進めることができます。 また、ナレッジを「活用」し、標準化/自動化することで、効率化を実現させる手法を解説し、 ナレッジの鮮度を保つための「改訂」の運用方法についても解説を行います。 ナレッジの「可視化」「活用」「改訂」を体系的に学んでください。
プログラム
Ⅰ. ナレッジ可視化と設計改革
1.ナレッジとは何か。可視化するとはどういうことか
2.ナレッジ可視化/伝承の活動はなぜ上手くいかないのか
3.ナレッジ可視化=マニュアル整備ではない
4.設計改革をどのように進めるか
Ⅱ. 設計標準化と設計自動化
1.なぜ標準化は失敗するのか
2.量産企業の標準化と個別受注企業の標準化の違い
3.図面標準化は競争力を奪う
4.図面の標準化から設計思想の標準化へ
5.ナレッジを設計自動化につなげる
Ⅲ. ナレッジ化の推進方法/推進体制
1.ナレッジ整備対象の優先順位のつけ方(波及効果の大きい対象を選定する方法)
2.思考を言語化する最適なアプローチとは
3.「活用」と「改訂」がしやすいナレッジ整備とは
4.忙しい中でナレッジ整備を進める体制/役割分担とは
Ⅳ.ナレッジ可視化の実践(事例を交えて解説)
1.顧客要求の確定ナレッジの整備
2.設計のナレッジ整備
・技術計算・性能計算ツールのナレッジ
・方式選定設計のナレッジ(開発BOM整備)
・相似形設計のナレッジ(設計諸元表整備)
Ⅴ.ナレッジ活用・伝承・改訂
1.顧客要求の確定ナレッジの整備
2.設計のナレッジ整備
・技術計算・性能計算ツールのナレッジ
・方式選定設計のナレッジ(開発BOM整備)
・相似形設計のナレッジ(設計諸元表整備)
Ⅵ.ナレッジの活用・伝承・改訂
1.設計ナレッジとPLM
2.CAD連携し、設計自動化を実現させる
・パラメータ選定の自動化
・朱書き図面の自動化、正式図の自動化
3.ナレッジにより2つの過剰を取り除く
4.ナレッジの改訂は誰がどのようにして行うべきか
5.ナレッジの伝承はどのようにして行うべきか
講師紹介
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、
プリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合を
コンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で
企業変革の実現を支援。
プロフィタブルデザイン、設計高度化、設計ナレッジマネジメント、製品開発マネジ
メント、原価企画、原価見積、開発購買、ライフサイクルコスティング、意思決定管理
会計、BOM、PDM、PLMなどのコンサルティングを手がける。