リモートワークにおける部下の管理方法,業務実態の「見える化」手法,
生産性向上の具体的ノウハウについて,事例を踏まえ具体的に
分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
トータルマネジメントシステム研究所 代表 角川 真也 先生
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ *こちらの セミナーはZoomシステムを使用したオンラインセミナーとなります。 受講対象 設計部門の部課長・主任クラス 予備知識 特に必要なし 習得知識 1.リモートワークでの部下の管理方法 2.業務実態の「見える化」方法 3.生産性向上のノウハウ など *見える化(Excel)ツールをご提供します。 講師の言葉 設計部門の厳しい現状 際限なく増え続ける業務、短納期化する設計期間、増えるどころかむしろ減らされる人員。 昨今より一層厳しさを増す設計部門の経営環境下、生産性向上活動に取り組みたくても、 業務多忙でマンパワーが捻出できない状況です。 コロナ禍によるリモートワーク推進により、従来のやり方では部下を管理できなくなった ことも新たな悩みのタネです。 実態の「見える化」でこう変わる 当セミナーでは、『見える化ツール』(独自開発)による問題業務(低生産性業務)の発見 方法についてお教えします。 業務の実態を数値データ(工数・金額)で定量的に「見える化」した後、①業務量平準化 ②ムダ取り③生産性向上に取り組みます。 その結果、残業時間が減り、メンタル不全発生防止 につながります。 組織マネジメントシステム自社構築が決め手 『見える化ツール』とは2つのExcelファイルで設計業務の生産性と品質に関する全データを 一元管理するもので、シンプルな書式のため作成・運用にかかる工数が少なく、マンパワー 不足気味の部署や会社でも構築できます。 あまり知られていない事実ですが、『見える化ツール』は『組織マネジメントシステム』 として欧米企業の高い生産性の原動力となってなり、国内でも一部先進的企業では導入済の ところが増えています。 また、リモートワークにより社内から消えた部下の生産性管理は、これなしには不可能です。
プログラム
1.『組織マネジメントシステム』不在の恐ろしさ 1) 今日の設計部門の置かれている状況 2) 「見える化」の遅れは会社をつぶす(事例紹介) 3) 失敗事例から学ぶ 2.設計部門の業務生産性が日本メーカーの弱点 1) 世界から見た日本の生産性(現場・事務所) 2) 製造現場と設計部門の生産性に「差」がある理由とは? 3.設計部門の実態を「見える化」する 1) 業務の何を「見える化」するのか? 2) どのようにして「見える化」するのか? 4.設計部門の問題点を発見し改善する 1) 業務の『見える化ツール』とは? ①『見える化ツール』の2バージョン(生産管理と品質管理) ②『見える化ツール』の導入効果 ③業務毎単価の算出方法 2) 業務「見える化」事例紹介 3) 『見える化ツール』から分かる設計部門の『業務の問題点』(演習あり) ①どこにあるか? ②どのくらいあるか? 4) 問題点の改善方法(演習あり) ①人員配置見直し ②業務分担見直し ③マニュアル整備 5. 『見える化ツール』の作成方法について 1) 『見える化ツール』作成マニュアル解説 2) 『見える化ツール』作成演習(PCを使用) 6.設計部門の業務「見える化」推進方法 1) 標準スケジュール 2) 全員に喜んで協力してもらう方法とは? 7.生産性向上の3ステップ「見える化」「最小化」「標準化」 1) 「見える化」はファーストステップに過ぎない 2) 業務を減らしたければ「ムダ」探しは止め、「本来あるべき姿」を追求せよ 3) 業務「改善」と「改革」の違いとそのツール 4)マニュアル作成の真の目的は業務生産性の「高位標準化」 5)組織マネジメントシステムの自社構築の先にあるもの (生産性・品質・従業員満足度・顧客満足度・会社利益のすべてが向上) 講師紹介 中堅部材メーカーにおいて、社内コンサルとして数々の業務改善・改革活動を推進。 会社存続の危機に際し全社間接業務の「見える化」「生産性向上」「標準化」を指揮、 業務生産性を3倍向上させる。独立後は組織マネジメントシステム(ERP)の自社構築による 間接業務の生産性向上手法普及に従事(セミナー開催実績72回/コンサル実績9社/過去7年)。 数値データ(工数・金額)を駆使した科学的マネジメント手法による組織パフォーマンス 向上および自立型人財育成を専門とする(「角川真也」でHP検索可)。 著書『R&D部門の働き方改革とその進め方』(共著)