課題解決、品質向上、技術向上のセミナーならTH企画セミナーセンター

アイデアや試作品を製品化につなげるための

あなたのアイディア製品化するための必須(基礎)知識
〜試作品は製品にならない、そのハードルを超えるべきノウハウを伝授〜
【WEB受講可能】

 

会場受講WEB受講

エレクトロニクス機械

日本のエンジニアの現状,製品化とは,製品化の流れ,企画・設計構想,
製品設計,部品作製,評価,品質,生産ノウハウ,製品以外の部品について,
実践的に分かりやすく解説する特別セミナー!!

 

講師
ロジ 代表 学士(上智大学卒)小田 淳 先生
ソニーにて,商品化設計を行い合計15シリーズを市場に出す
駐在を含む7年間,中国での商品化を経験
日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
(消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト

受講概要

受講形式
 会場・WEB

受講対象
 ・新しいアイディアで製品化を目指すベンチャーの方
 ・自社のビジネスの一環において製品や部品を作りたい方
 ・世の中の製品はどのような段取りで作られているか知りたい方

習得知識
 1)自分のアイディアを製品にすることができる
 2)プラスチック、板金、金属の部品を作る方法を知ることができる
 3)モノづくりビジネスへ参入する障壁が低くなる

講師の言葉
 日本はモノづくりを行い、製品を世界に販売して成り立っている国です。
そして素晴らしいアイディアと志を持ち、それらをもって製品化を目指し
ているベンチャーがたくさんあります。
 しかし、試作品を1個作ることはできても、同じ製品をたくさん作り、
市場に出して利益を上げる段階になると、そのハードルの高さにつまずく
企業が多くあるのが現状です。
たくさん作るには製造性の知識、市場に出すには法規制や信頼性の知識、
利益を出すにはコスト管理の知識が必要になります。CADで設計し試作品
ができても「製品」にはならないのです。
 この研修では製品の企画を立てる段階から、製品/部品の設計〜部品の
作製〜製品の評価〜品質の管理〜金型作製〜生産に至るまでに必要な基本
的な知識をお伝えします。素晴らしいアイディアと志を持ちながら、集め
た多額の補助金などの資金を無駄にしないために、この「製品化の基礎知識」
を知ってほしいと思います。

プログラム

1.迫りくる中国のモノづくり
  勝てない先端技術
  輸出総額の85%はモノづくり
  自動車&部品の今後
  中国に追われる化学製品の技術

2.日本のエンジニアの現状
  足りないエンジニア
  世界で通用しない日本人の仕事の仕方

3.製品化とは
  製品化に苦戦するベンチャー
  製品化って?
  「一個生産」と「大量生産」の違い
  「非売品」と「販売品」の違い
  設計者のスキルの違い

4.製品化の流れ

5.企画と設計構想
  企画・設計構想とは
  作りたい市場を考える
  仕様を決める
  生産台数と年数を決める
  コストを管理する方法
  法規制とは
  日程の作り方

6.製品の設計
  CADのできること
  設計データの管理方法
  設計手順
  シミュレーション
  設計審査とは
 
7.部品を作製する
  3つの製造業とは
  材質の種類と加工方法
  金型を作る
  表面処理の種類
  部品を発注するには

8.製品の評価とは
  評価の種類
  製品仕様(取得規格)
  法規制
  信頼性
  製造性
  サービス性

9.品質とは
  2つの品質の違い
  不良の種類と対応
 
10.生産するには
  生産の準備
  必要な場所
  設備・装置・工具・備品
  作る手順の管理
  部品の検査
  部品承認とは

11.製品以外の部品


講師紹介
1983年:上智大学機械工学科入学
1987年:ソニー株式会社に入社
2009-2013年:ソニー上海工場に勤務
2017年:ロジ設立

著作
・「中国工場トラブル回避術 原因の9割は日本人」(日経BP)
・「日経ものづくり」にコラム連載中
・日刊工業新聞社「機械設計」にコラム連載中

所属学会
・一般財団法人 科学技術と経済の会(一般会員)
・研究・イノベーション学会(一般会員)
・NPO法人新現役ネット(一般会員)