中国人とのトラブル回避の方法,効果的なコミュニケーション術,中国の国民性を
理解した仕事の進め方,不良品と仕事上のトラブルをなくすノウハウなどについて,
具体的事例を踏まえ,分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
ロジ代表 小田 淳 先生 中国モノづくりの進め方コンサルタント ソニー(株)において29年間,製品化設計に従事。4年半の駐在を含む7年間は、 中国で日本の設計者と中国の部品サプライヤーとの橋渡し業務を担当。
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ *本セミナーは、Zoomシステムを使用をしたWEBセミナーとなります。 受講対象 ・海外、主に中国の企業とWeb会議する方 ・話をして内容が伝わっているか不安の方 ・依頼内容が本当に実行されるか不安の方 など 予備知識 特に必要ありません 習得知識 1)中国人とのビジネストラブル回避の方法 2)依頼した部品や製品の不良品が減る 3)中国製品を安心して輸入できる 4)効果的なコミュニケーション術 5)中国の国民性を理解した仕事の進め方 等 講師著書:『中国工場トラブル回避術 原因の9割は日本人』(日経BP)を進呈いたします。 講師の言葉 中国ビジネスにおいて、「伝えたは良いけど、本当に依頼したことをやってもらえるか不安」 「そもそも話がきちんと伝わっていたか不安」「出張して直接会話しても上手くいかないのに 何となく不安」…といった話をよく耳にします。 中国人と仕事をしていて「普通〜のハズなのに」や「〜と言ったハズなのに」、 「〜のハズじゃなかった」と思った経験はありませんか?このような問題が起こったとき、 私たち日本人はそれらを中国人のせいにしがちです。 しかし、私の7年間の中国でのモノづくり経験と日本での20年以上の設計経験から、 それらの60%は私たち日本人の責任であることが分かりました。中国人は私たちと違う国民性 を持っています。私たちはその違いを理解した仕事の仕方とメーカーとの接仕方を知る必要が あります。 日本では「あうんの呼吸」で仕事を進めることができましたが、中国ではそれはできません。 私たちは確実に伝える会話と情報出し(会議やメール)をマスターする必要があります。 中国の工場は人の入れ替わりがとても激しく作業者のスキルには期待できず、高いスキルを持ち 長年のお付き合いのある日本の部品メーカーと同じような仕事の仕方はできません。その足りな いところを埋める方法を知る必要があるのです。 つまり私たちが中国人へのアプローチ仕方を変えなければならないのです。皆様に是非これらを お伝えし、海外で一目置かれる設計者になっていただきたく思っています。 中国人の国民性を理解した仕事の進め方、日本語通訳に100%伝える会話と確実な情報の出し方、 コロナ時代のWeb会議ノウハウ等について実践的に事例を交え解説します。
プログラム
1「あうんの呼吸」に頼る日本人の現状 ・雑貨商の曖昧な指示が生む不良品 ・中国人とトラブルを起こす口語調会話 2不良品と仕事上のトラブルをなくす「2つのアプローチ」 ・2つの「〜のハズ」は日本人の勘違い ・不良品やトラブルの原因の7割は日本人 ・大切なのは「ヒト」と「コトバ」 3中国の国民性を理解した仕事の進め方 ・「今」は出来ますの希望的観測と「私は思う」の強い自己判断 ・情報が末端まで伝わらない分断された業務範囲 ・中国でトラブルを起こす人と起こさない人 ・「機能するから問題ない」の感覚 ・ブラックボックス化する日本商社とODM/OEM先への依頼 ・アップルの仕事の仕方 4日本語通訳に100%伝える会話術 ・会話で主導権を握る日本人の立場と責任 ・20%は理解していない日本語通訳 ・日本語通訳が分からない日本語 ・言いたいことを100%伝える方法 5確実に伝わる情報の出し方 ・打合せの進め方8つのポイント ・メールの書き方8つのポイント 6現地中国人が実践するコロナ時代のWeb会議ノウハウ ・正確な情報のやり取りの方法 ・分かり易い資料の作り方 7質疑応答