自動化の構想,自動化設備開発を成功に導く2大要素,ロボットを使った組立ラインの構想,
自動化設備設計,機構例の問題点・改善検討,センサの応用検討,自動ライン構想検討について
具体的な事例や演習を踏まえ,わかりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
春山技術士CE事務所 所長 春山 周夏 先生 技術士機械部門,統計士,電験3種, 自動設備開発に関する技術コンサルタント 日新電機(株), JFE物流(株),TDK( 株) 生産技術を経て現在に至る。
- 日時
- 会場
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式
会場・WEB
受講対象
加工・組立工場で生産技術を担当されている方
設備の改造や新規導入に携わる方 など
予備知識
・統計基礎(正規分布と標準偏差)
・三角関数基礎(sin、cos、tan)
・動力学基礎(速度、加速度、移動距離の関係)
習得知識
1)設備の信頼性を設計する統計手法
2)設備が状態を知らせてくれるフローチャート作成法
3)機械要素の使い方、設計ポイント
4)PLCラダーの基礎とモニタの意義
講師の言葉
設備開発から立ち上げまでを進める中で失敗したことはありますか?
私はたくさんあります。
気づけば設備がなぜか止まっている(ダンマリ停止)、頻繁に停止するため
結局一人付きっ切りになる、思ったほど生産スピードが早くない、等々。
本講座では、このような失敗から学んだ設備開発のノウハウをお伝えする
内容となっています。
完全自動化に至る全工程を俯瞰的に捉えるために、是非この機会に、今どう
いう状態にあって、何をすれば目的が達成されるのか?を確認いただきたいと
思います。
プログラム
はじめに 自動化の対象範囲を確認 自動化と一言で言ってもその対象は広すぎます。そこで自動化レベルを0~5に細分化し 自動化の対象範囲を確認します。
第1章
自動化の構想
(1)自動化設備開発の目的と目標
(2)自動化設備開発を成功に導く2大要素
①設備の信頼性を設計しよう。
②設備の動作をフローチャートで表現しよう。
演習1 ロボットを使った組立ラインの構想
自動化の構想
(1)自動化設備開発の目的と目標
(2)自動化設備開発を成功に導く2大要素
①設備の信頼性を設計しよう。
②設備の動作をフローチャートで表現しよう。
演習1 ロボットを使った組立ラインの構想
第2章
自動化設備設計その1 基礎知識
(1)機械要素
①空圧機器
②位置決め要素
③その他機械要素
④電動機(モーター)
⑤センサ類
演習2.1 機構例の問題点と改善検討
演習2.2 センサの応用検討
自動化設備設計その1 基礎知識
(1)機械要素
①空圧機器
②位置決め要素
③その他機械要素
④電動機(モーター)
⑤センサ類
演習2.1 機構例の問題点と改善検討
演習2.2 センサの応用検討
(2)自動制御
①フィードフォワード/フィードバック/PID制御
②シーケンス制御、ラダー図の基本
演習2.3 ラダー図を書く
①フィードフォワード/フィードバック/PID制御
②シーケンス制御、ラダー図の基本
演習2.3 ラダー図を書く
第3章
自動化設備設計その2 応用
(1)機構設計事例とポイント
①P&P(ピック&プレイス)機構
②昇降機構
③センター位置決め機構
④ストッパ機構
演習3.1 P&Pサイクル計算
演習3.2 リンク式とカム式
(2)制御設計ラダー図のポイント
①フローチャートからラダー図への展開
②ラダーモニタ
演習3.3 自動機トラブル原因究明その1
演習3.4 自動機トラブル原因究明その2
①フローチャートからラダー図への展開
②ラダーモニタ
演習3.3 自動機トラブル原因究明その1
演習3.4 自動機トラブル原因究明その2
第4章
総合演習 自動ライン構想検討
総合演習 自動ライン構想検討
講師紹介
2004年 3月 群馬大学大学院工学研究科機械システム工学専攻修士課程修了
2004年 4月 日新電機株式会社入社 生産技術部所属
2011年10月 JFE物流株式会社入社 機械器具設置業営業所の専任技術者
2016年 2月 TDK株式会社入社 テクニカルセンター所属
2018年 3月 春山技術士CE事務所開業
2004年 4月 日新電機株式会社入社 生産技術部所属
2011年10月 JFE物流株式会社入社 機械器具設置業営業所の専任技術者
2016年 2月 TDK株式会社入社 テクニカルセンター所属
2018年 3月 春山技術士CE事務所開業
所属学会
日本技術士会、製造業技術コンサル協会(代表)