不良ゼロの9原則・10のツール,トラブルの20の要因と6つの対策,
ポカミスゼロのインフラづくり,モラルアップへのアプローチなど
10,000件を超える事例分析を基に,具体的事例を交え実践的に解説する特別セミナー!!
- 講師
株式会社 ロンド・アプリウェアサービス 代表取締役社長 中崎 勝 先生 ブリヂストン(株),日本DEC(株)を経て現職。国内外で多くのコンサルティング実績を持つ,著書多数。
- 日時
- 会場
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 会場・WEB 受講対象 製造業の品質保証部門 生産部位の責任者 管理・監督者 リーダー・スタッフ など 予備知識 特に必要ありません 使用教材 講師著書:ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド(日刊工業新聞社) *受講者の皆様に進呈いたします。 習得知識 1)不良、ポカミスをゼロにする基礎知識 2)AI、2S,ビデオ標準のポカミスへの適用知識 3)現場の作業者のやる気を出させ、品質、生産を上げるための基礎知識 講師の言葉 不良は、71の要因、55の対策と10のツールがわかれば簡単にゼロにできます。 本セミナーでは、まずその基本的な考え方である「不良ゼロの9原則」を解説します。 その中で、ご紹介する10のツールを使えば原因のわからない不良をゼロにできます。 71の要因を知れば、なぜなぜ分析もいらなくなります。 不良をゼロにするプロセスで、最も難物なのが「ポカミス」です。 ポカミスは、ほとんどの製造現場の皆さんがゼロにすることを半ばあきらめている永遠のテーマです。 本セミナーでは、その永遠のテーマに終止符を打ちます。ポカミスがゼロにならないのは、その要因 と対策がわかっていないからです。ポカミスの要因を20、対策を20と定義しています。 これらは、講師自身が28年間のコンサルティングの中で10,000件以上のポカミスを自ら解決する ことによって生み出しました。そして、現在も使い続け、ブラシアップし続けています。 本セミナーでは、その手法をご紹介します。また、ポカミスをゼロにし続けるインフラづくりとして、 2S、標準整備、ビデオ標準の実践方法もご紹介致します。 そして、最後はモラルアップ。ポカミスは、人が出すもの。ですから、その肝心の人が 「ミスをしてはいけない」という意志を持ち、自らの意志でミスをなくしていく気にならせるモラルアップ へのアプローチを仕上げとしてご紹介致します。モラルアップへのアプローチは、認知心理学、発達心理学、 産業・組織心理学という3つの心理学をベースに作られ、現場で使いながら磨き上げた逸品です。 ぜひ、現場の方々のやる気を喚起し、ポカミスゼロ、不良ゼロを実現して下さい。 受講者の声 ・なぜなぜを基本としている私たちのメーカーとしては、驚きが多かったが、納得もでき 実践してみたいと思った。 (大手自動車メーカ―:男性) ・大変参考になった。論理的かつ具体的アプローチについて納得できる内容であった。 (国内エネルギーメーカー:男性) ・とてもわかりやすいセミナーでした。不良の原因・対策が非常に具体的でしたので、明日から 早速実践できそうです。 (大手電機メーカー:女性)
プログラム
1.不良ゼロの9原則
・原則‐1:不良は結果
・原則‐2:不良の要因は71:最強の魚の骨
・原則‐3:不良の対策は55
・原則‐4:改善ツールは10
・原則‐5:要素別改善:原因不明の不良対策
・原則‐6:3つのデータ分析
・原則‐7:発生工程を見つける
・原則‐8:現物・現場:要因から原因を限定
・原則‐9:現象の連鎖:難解のメカニズム
だから、「なぜなぜ分析」はもういらない
・10のツールを使った不良ゼロへのアプローチ
2.ポカミスへのアプローチ
・ポカミスの特徴となくならない理由
・20の要因と発生メカニズム
・6つの考え方と20の対策でポカミスをゼロにする
・NG/OKシートでポカミスの80%はなくなる
・ポカミス教育で教える現場の3つの心構えと17の行動基準
・ない標準を作る、ある標準を7つの観点から整備する
・これからの時代の教育・訓練のしくみづくり
・作業者思いのうっかり対策
・検査ミス、入力ミス、判断ミスへのAIの活用
・ポカミスゼロへのアプローチ
・理想職場の実現
3.ポカミスゼロのインフラづくり
・実践2Sへのアプローチ:更地化で短時間に効果的2Sを実現する
・標準整備へのアプローチ:7つの不備を改善する
・ビデオ標準作成へのアプローチ:これからの時代の教育・訓練のしくみ
4.モラルアップへのアプローチ
・モラルとは:やる気、会社への貢献意欲、チャレンジ精神
・モラルの実態:日本企業の従業員のモラルは低い
・モラルアップの5原則:心理学からのアプローチ
・モラルアップ8つの施策
1) 率先垂範
2)やる意味を教える
3)目標 を与える
4)成功させる
5)ほめる
6)一緒に考える
7)ワークショップ
8)毅然と接する
・尊敬される上司の7原則、嫌われる上司
・人は環境の生き物
講師紹介
1981年 ブリヂストンに入社。設備設計と保全業務に従事。
1987年 日本DECに移籍し、システム及びAIの開発に従事。
1992年 ロンド・アプリウェアサービスを設立。
製造業を中心としたコンサルティングで多くの成果を上げる。
不良ゼロを可能にする実践アプローチにもとづく指導方法に定評があり、国内メーカーに加え、
海外メーカーなどでも大きな改善効果を上げている。
また、ものづくりに特化したIoT/AIセミナーも数多く実施しており、改善とIoT/AIを
融合したこれからの時代の新手法を提案している。
現在までの顧客:45社6団体。