画像検査とIoT,カメラの使用方法,カメラ検査設定等を中心に,画像情報を使った品質保証
・生産最適化について,事例を交えながら分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
- <前半>
株式会社アスカコネクト 代表取締役林 万美子 先生
<後半>
アスカカンパニー株式会社 プロジェクトマネージメント部西脇 千帆 先生 ・ 長沼 優 先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講対象 ・画像検査の導入を検討されている中小製造業の製造・品質管理担当者 ・画像検査は導入しているがデータを活用に至っていない企業担当者 ・サプライヤー管理等で、画像検査システムを学びたい企業担当者 持参品 ・ノートPC(USBポート有) ・事前配布資料「インサイトダウンロード方法」を参考にソフトウエアのダウンロードが必須 *セミナー実施1週間前を目途に、使用するIn-Sight(演習用)の ソフトウエアのダウンロードサイトならびにサンプル資料をご案内いたします。 ・USBメモリ 習得知識 1)カメラデータを活用した傾向管理と予防保全についての理解 2)カメラの基本的な検査設定方法の理解・習得
講師の言葉 人手不足や働き方改革が推し進められる最中、中小製造業において「人による外観の目視検査は 限界を迎えている」という声をよく耳にする。要求品質はどんどん上がる一方で、画像検査の導入 はコスト面で非常にハードルが高く、品質とコストの板挟み状態で今後どのように品質保証体制を 維持・向上させていくべきか、悩まれている中小製造業は多いと思う。 本セミナーでは、画像検査カメラを自社で運用できる知識・能力を身につけ、また、カメラから 得られるデータをIoTで活用することで、品質と生産性を向上させたメーカーの成功事例を元に、 中小製造業における画像検査システムの導入方法と、データを用いた品質向上と生産最適化の 構築手法を紹介する。 また、画像検査についての基礎的な知識を習得し、検査設定を実際に体験することで、「これなら 自社でも運用できそうだ」と感じていただき、画像検査導入のハードルが下がることを目的としている。
プログラム
1:事例に学ぶ!中小製造業における画像検査導入とIoT 1-1:製造業を取り巻くIoTの動向 1-2:カメラの「検査機」を超える価値 1-3:アスカカンパニーの事例紹介 1-4:画像検査統計表示システム(CiS)について 1-5:データ活用事例(傾向管理)、生産機械との連携 1-6:多品種・小ロットに適したカメラ検査の導入について 1-7:具体的な導入フロー、まとめ 2:カメラの使用方法について 2-1:カメラの使用方法について 2-2:カメラ設置に対する基礎知識(ワーク・カメラ・レンズ・照明) 3:カメラ検査設定の体験学習、質疑応答 3-1:カメラの設置と立ち上げ 3-2:(実習1)エッジ検出 3-3:(実習2)異物検出 3-4:(実習3)色調・カラー 3-5:(実習4)寸法測定 3-6:(実習5)文字認識 3-7:(実習6)エッジ・ブロブ・色調 講師紹介 林 万美子 先生 京都府立大学、金融機関、コンサルティング会社を経て、2018年に(株)アスカコネクトを設立。 金融機関在職中に関西学院大学経営戦略研究科を終了(MBA) 2019年に関西学院大学特定プロジェクト研究センター「グローバル・アントレプレナーシップ教育研究センター」 にて客員研究員を務める。