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不良ゼロを実現するための

「なぜなぜ分析」はもういらない
不良ゼロへの実践的アプローチ
~ 不良ゼロの9原則と3つのツールで不良はゼロになる ~

~ 不良の要因は71、対策は54、ツールは10ある ~

エレクトロニクス化学機械

不良ゼロの9原則,異物不良の要因と対策,設備トラブルの20の要因と6つの対策,ポカミスの20の要因と20の対策,
   やる気にさせる8原則を通して,不良をゼロにするための進め方を解説する特別セミナー!!

講師

株式会社 ロンド・アプリウェアサービス 代表取締役社長 中崎 勝 先生
  ブリヂストン,日本DECを経て現職。製造業を中心としたコンサルティングで多くの成果を上げている。

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
(消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
テキスト

受講概要

受講対象

 ・製造部門、品質管理、品質保証部門のトップ、マネジャー、係長クラス、中堅スタッフ、
 ・慢性不良をゼロにしたいが、なかなかゼロにならないとお悩みの方
 ・異物不良、設備トラブル、ポカミスをゼロにできす悩んでいる方
 ・短期で確実に大きな効果を出せる効率的・効果的なアプローチを知りたい方
 ・「なぜなぜ分析」では求めている解決策が得られずに、どうにかしたいとお考えの方
 ・従来の手法に限界を感じており、不良ゼロ実現のフレームワークが知りたい方
 ・現場のモラル低下に悩んでいる方

予備知識

 モノづくりに関する一般的な知識(必須ではありません。経験のない方にも理解できます。)

習得知識

 1)不良をゼロにできる実践知識
 2)「なぜなぜ分析」に代わる原因追及手法
 3)現場人材のマネジメント手法

特典

 受講者には講師の著書『ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド』日刊工業新聞社刊を進呈

講師の言葉

 「不良はゼロにならない」と思っていませんか?
 不良は「不良の9原則」と「3つのツール」を知り、実践すればゼロになります。
 本セミナーでは、講師が27年間の経験で得た知識を体系化したツールを紹介します。
 このツールを使うことにより短期間で確実に不良をゼロにすることができます。
 「不良ゼロの9原則」では、不良の要因を71、対策は54と定義し、不良をゼロにするための
基本的な考え方、進め方を説明します。
 「異物ゼロへのアプローチ」では、異物に関する基本的な知識、異物不良発生のメカニズム、異物不良を
ゼロにする具体的な方法を説明します。
 「原則整備へのアプローチ」では、設備トラブルの要因を20の原則崩れと定義し、6つの対策によって
故障、チョコ停、不良をゼロにしていきます。
 「ポカミスゼロへのアプローチ」は、10,000を超える事例を分析した結果作りだされたツールです。
 ポカミスの要因は20あり、対策も20あります。これを知り、今、目の前で発生しているポカミスに
 適用するだけで今まで悩んでいたポカミスを永遠にゼロにできます。
 品質は、最終的には人のやる気に依存します。「モラルアップへのアプローチ」では、現場作業者をやる気に
させる8原則、それを支える監督者のあるべき姿を説明します。
 モラルアップにより品質を高次元で維持できるようになります。
 本セミナーで知ったことを実践すれば不良は必ずゼロになります。
 そして、「不良ってこんなに簡単にゼロになるんだ」という実感を得ることができます。 
 ぜひ不良ゼロの世界を体験して下さい。

プログラム

1.不良ゼロの9原則
 1)原則‐1:不良は結果である 
 2)原則‐2:不良の要因は71   → 異物:13、設備:20、ポカミス:20、キズ:18
 3)原則‐3:対策は54 → 異物:23、設備:6、ポカミス:20、キズ:5
 4)原則‐4:改善ツールは10 → 異物、設備(2)、作業(6)、キズ
 5)原則-5:要素別改善 → 原因不明の不良をゼロにする方法
 6)原則‐6:データ分析 → 突発と慢性の区分、発生傾向分析、現行処置分析
 7)原則‐7:発生工程の見つけ方 → 異物、キズの発生工程を見つける3つの方法
 8)原則‐8:現物・現場 → 不良の8つのモード
 9)原則-9:現象の連鎖 → 不良発生のメカニズムの明確化
 10)71の要因を知れば「なぜなぜ分析」はもういらない
2.ツールー1:異物ゼロへのアプローチ
 1)異物不良発生のメカニズム
 2)異物の経験則 → すぐに役に立つ異物に関する基礎知識、知らないと異物不良はなくならない
 3)異物の正体を知る
 4)13の発生源と5つの伝達経路
 5)異物ゼロへのアプローチ → 今、悩んでいる異物不良をゼロにする
3.ツールー2:原則整備へのアプローチ
 1)設備改善の基礎 → 原理・原則という考え方
 2)設備起因の不良の原因は20の原則の崩れ
4.ツールー3:ポカミスゼロへのアプローチ
 1)ポカミス・20の要因と20の対策
 2)知らなかった対策(NG/OKシート)、現場の6つの鉄則
 3)ルールを守らせるには → 新しい時代にふさわしい教育・訓練のしくみづくり
 4)うっかり対策 → 休憩の取り方、環境改善、2S、声かけ・口頭指示禁止
 5)AIによるポカミス対策:検査ミス、入力ミス、判断ミス(デモ)
 6)ポカミスゼロへのアプローチ
5.モラルアップへのアプローチ
 1)モラルとは → 日本人のモラルは低い 
 2)やる気にさせる8つの施策:率先垂範→やる意味を教える→目標を与える→成功させる→ほめる
 3)尊敬される上司になる:7原則と6つの言動・姿勢

講師紹介

1981年、ブリヂストンに入社。設備設計と保全業務に従事。
1987年に日本DECに移籍し、システム及びAIの開発に従事。
1992年、ロンド・アプリウェアサービスを設立し、製造業を中心としたコンサルティングで
多くの成果を上げる。不良ゼロを可能にする実践アプローチにもとづく指導方法に定評があり、
国内メーカーに加え、海外メーカーなどでも大きな改善効果を上げている。
また、技術セミナーも幅広く実施しており、具体的な要因分析にもとづき、かつ具体例を提示
するプログラムで好評を得ている。
  【主な著書】成功するCIM、やりたくなる5S、ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド
(3冊とも日刊工業新聞社)