外観検査のポイント,科学的外観検査方法「フォーゾーンメソッド」,目視検査実施のポイントと留意点,
外観品質改善方法等,実践的外観検査のノウハウを体系的に解説する特別セミナー!!
- 講師
北廣技術士事務所 所長 博士(工学) 技術士(経営工学・総合技術監理)北廣 和雄 先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- (消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
- テキスト
受講概要
予備知識
予備知識は特に必要ない。(質疑や意見交換等もおこないながら進めますので、自社の外観品質の課題を受講者ご自身が整理しておいてください)
習得知識
実践的外観検査のための方法とノウハウを体系的に習得する。 1)外観検査のポイント 2)科学的外観検査方法「フォーゾーンメソッド」 3)目視検査のポイントと留意点 4)目視検査と自動検査の併用のポイント 5)外観品質改善方法のポイント
講師の言葉
多くの産業において、外観品質の保証が厳しく求められている状況がある。外観品質の保証は、メーカーにとって共通的重要課題である。 その対応のため外観検査が行われているが、筋道だった外観品質保証の考え方に基づくものではなく、多くの企業では検査の有効性・効率性に 対して課題を抱えているのが実態である。そこで本セミナーにおいて,実践的外観検査のための方法とノウハウを体系的に解説する。 外観に求められている品質ポイントを再認識し,外観検査方法を中心に学習する。 外観検査は,勘と経験にもとづく方法で行われていることが多く,費用・時間・工数をかけながら,不適合流出に苦慮している場合も少なくない。 本セミナーではこうした状況に対応するため,科学的視点にもとづく検査方法“フォーゾーンメソッド”を解説する。 外観検査の方法としては目視検査と自動検査装置による検査があるが,その実践的適用のポイントについて解説する。 そして,外観品質を高めるための改善方法についても解説する。
プログラム
1. 品質における課題と外観品質 2. 外観検査のポイントと方法 1)現状の外観検査方法と問題点 2)科学的外観検査方法”フォーゾーンメソッド” ①フォーゾーンメソッドとは ②ゾーン毎の検査設計 3.目視検査の実施のポイントと留意点 ①外観検査における目視方法 ②見本作成のポイント ③パネル配置の設計と留意点 ④作業環境・作業の流れ・段取り方法の整備 ④標準化・パネル教育 4.自動検査の導入・実施のポイントと留意点 ①自動検査と目視検査の特質 ②自動検査導入におけるポイントと留意点 5.目視検査・自動検査の併用方法 6.外観品質向上の取り組み方
講師紹介
専門 品質管理・品質保証・改善・品質問題にかかわる経営リスク 学協会等 日本技術士会 日本品質管理学会