排ガス・CO2規制の詳細な動向,省燃費の最新技術と特徴,48V電源やPHEV,EV化等の電動化技術の動向や課題,
電動化関連パワートレーンシステムや製品の動向・特長についてわかりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
K&Kテクノリサーチ 代表
株式会社ワールドテック 講師 加藤 克司 先生
(株)デンソーにてエンジン制御システム,パワートレーンシステム開発・設計業務その他に従事の後,現在に至る
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
- テキスト
受講概要
受講対象
パワートレーン関係や電動化に関するシステムや製品についての会社経営者や企画、開発、設計、製造等に関わる職種の方々。幅広いレベルの方が対象です。
予備知識
・自動車のパワートレーン技術の基本知識があった方が理解がしやすいが、無くても把握可能
習得知識
・パワートレーンの最新の電動化及び省燃費技術の構造と特徴、今後の動向
講師の言葉
★最近の自動車業界は、 IT 企業の新たな参入を始め、技術開発競争も激化しており、各社ともに、今後の生き残りをかけ 新たな自動車の動向を踏まえた事業戦略が重要である。 ★本セミナーでは、特に自動車のパワートレーン関係の最近の各国の環境規制動向、及び新たに注目されている省燃費技術や 48V電源やPHEV、EV化等の電動技術を中心に、様々なパワートレーン関係の方々にパワートレーンの今後の技術動向や 課題を一日で理解してもらえるように、下記のテーマをわかりやすく解説します。 ◆自動車関連の排ガスやCO2規制の詳細な動向 ◆最近の過給ダウンサイジングを始めHCCIや可変圧縮比等の主な省燃費技術の特徴と課題 ◆パワートレーンの新たな動きである電動化技術【48V電源のMHEVや、PHEVの進化、レンジエクステンダーEV 、燃料電池車等】 の動向や課題 、各OEM の電動化展開戦略 ◆2050年までを見据えた化石燃料に替わる代替エネルギー源【天然ガス、バイオ燃料、HEV~EV車等の電動化】将来動向と特徴 ◆電動化に関係するパワートレーンシステムや主要製品の動向
プログラム
(1 ) 地球温暖化対策に関係する自動車関係の排ガスCO2規制の最新動向 ①自動車を取り巻く環境変化と課題 ②欧米 、日本、中国、インド等の主要国の排ガス規制動向 ③国連主導の新たな試験法(WLTP)について ④最近の排ガス不正問題に関係した、リアルワールドでの規制(RDE)の動向や課題 ⑤ZEV規制の動向 ⑥欧米、日本、中国、インド等の主要国のCO2規制動向 ⑦主要地域の最新のCO2規制の動き ⑧電動車に対するインセンティブの導入 (2)ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い ①基本構成の違い ②排ガス対策デバイスの違い (3)パワートレーンの省燃費(熱効率向上)技術の最新技術動向と特徴 ①過給 ダウンサイジング(D/S)、ターボチャージャー、電動チャージャー ②アトキンソサイクル ③直噴 ④アイドルストップ ⑤軽量化技術 ⑥ガソリン、ディーゼルエンジンの将来の技術動向 ⑦HCCI ⑧可変圧縮比エンジン ⑨その他エンジン熱効率向上技術 (4)次世代パワートレーン動力源の動向と特徴、課題 ①2050年まで見据えた次世代パワートレ―ン動力源のロードマップ ②各地域別のパワートレーン動力源の予測 ③ガソリンや軽油等の化石燃料の代替燃料技術 (天然ガス、エタノール)の動向と特徴 ④48 VマイルドHEV,フルHEV、プラグインHEV,レンジエクステンダーEV 、燃料電池車等の電動化技術の今後動向 ⑤各電動化システムの主な特徴と課題 ⑥世界の主要カーメ―カーの電動化展開戦略 (5)電動化や省燃費化に関係するパワートレーンシステムの主要製品の動向と特長 ①パワートレーンシステムの構成 ②パワートレーンシステムの主な製品の構成と最新技術 ③自動車用二次電池の今後ロードマップ ④電動化に伴うトランスミッションの今後の動向
講師紹介
★1973年、日本電装 (株)(現 (株)デンソーに入社後、排ガス対策、 省燃費技術を中心とするエンジ制御システム(EMS)開発を担当。 その後更に 、ガソリン /ディーゼルエンジン/ハイブリッド車/トランスミッションのパワートレーンシステム開発、及び 国内外の多くのカーメ―カー向けパワートレーンシステムの開発及び設計業務に従事。 その後、タイのデンソーテクニカルセンターの初代センター長としてタイに駐在し、テクニカルセンターの立ち上げに貢献。 その後日本に帰国し、新興国向けの全社プロジェクトのパワートレーングル―プのリーダーとしてプロジェクトを推進。 (株)デンソーを退職後 、今までの経験を生かした自動車用パワートレーン関係の国内外の講演会 にて (株)ワールドテック講師として活躍中で、K&Kテクノリサーチ代表。