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開発・設計段階で原価を改善するための

製造原価の80%は開発設計段階で決まる!
開発・設計者の原価改善スキルアップと実践ポイント
製品開発と原価改善の同時進行が市場競争に打ち勝ち利益を上げる!!

機械

原価と利益に関わる開発・設計者の使命と役割,開発・設計段階の目標原価の作り込みと
利益創出に貢献する原価スキルの活用事例について解説する特別セミナー!!

講師

エスケイジーマネジメント 代表(技術士・中小企業診断士) 坂田 愼一先生
  著書:「だからあなたの会社のコストダウンは失敗する」日刊工業新聞社
     「よくわかるこれからの原価企画」同文館出版  等28冊

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
テキスト

受講概要

予備知識

 特に必要なし

習得知識

 1)目標原価の作り込み方
 2)原価スキルの活用事例

講師の言葉

 製品寿命の短命化、企業間競争の激化、顧客ニーズの多様化・高度化などの条件が重なり、製造業を取り巻く環境は
依然として厳しいものがあります。
 いかなる状況下にあっても目標利益を確保するには、「売価-利益」=目標原価を開発設計段階で設定し、目標原価を
達成する全社的な取り組みが重要な課題となります。
 製造業においては、開発・設計段階から原価を作り込む仕組み作りと、開発・設計者の原価改善スキルアップが
重要となります。
 本セミナーでは、原価と利益に関わる開発・設計者の使命と役割について解説し、製造原価の80%が決まるといわれる、
開発・設計段階における目標原価の作り込みと、利益創出に貢献する原価改善スキルの活用事例を紹介いたします。

プログラム

1.開発設計部門と利益創出活動
 1)利益に対する正しい考え方
 2)利益の二大機能とは何か
 3)利益を上げる二大アプローチ
2.原価改善活動の問題点と対策
 1)部門内の原価改善活動に終始する
 2)他部門とはベクトルが合わない 
 3)異質の協力体制が出来ない
 4)改善活動を支援する体制が弱い
3.原価改善7つ道具の使用ポイント 
 1)PACS(パックス) 
 2)TD(ティアダウン)
 3)VE(バリューエンジニアリング)
 4)WD(ワークデザイン)
 5)VR(バラエティーデザイン)
 6)PICS(ピックス)
 7)開発購買と全社展開
4.原価改善活動の2大アプローチ
 1)分析的アプローチ
 2)機能的アプローチ
5.目標=結果のマネジメントスキル
 1)原価改善計画の作り方
  2)原価改善活動のステップ化
 3)ステップ別目標の設定
 4)目で見る管理とフォームシート例
6.実施計画の作成スキル
 1)計画作成の注意点
 2)CAPDo(キャップドゥ)を回す
 3)5W-4Hで計画を立てる
 4)目標達成と計画の作成ポイント
 5)テーマ選定と目標設定のポイント
7.まとめ・質疑応答
8.個別相談(希望の方)
 原価改善問題とコンサルティング

講師紹介

  ティアック株式会社入社,製造係長,コストセンター長を経て,(株)ジェムコ日本経営入社,経営コンサルタントとして
 数多くの企業指導にあたる。平成2年(有)エスケイジーマネジメントを創立,主に開発,資材,製造の品質・コスト改善の実践指導に当たる。
 韓国・台湾・中国などの国際コンサルティングでも実績を上げ,約160のプロジェクトを指導し現在に至る。

所属:中小企業大学校講師 公益社団法人大阪府工業協会講師 日本資材管理協会主任研究員