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研究開発の実務に役立てるための

EUVリソグラフィ・レジストの最新技術・動向とフォトレジスト・リソグラフィの最先端技術
【WEB受講(Zoomセミナー)

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクス化学

EUVリソグラフィの基礎・最新技術,EUVリソグラフィの課題・対策・動向,EUVレジストの基礎・最新技術・課題・対策,最新のロードマップ,最先端リソグラフィ・レジスト技術と今後の展望について,豊富な経験に基づき,事例を交え,分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
大阪大学 産業科学研究所 招聘教授 工学博士 遠藤 政孝 先生
元 パナソニック(株)プロセス開発センターにて,半導体リソグラフィプロセス,レジスト,微細加工用材料の開発に従事
日時
2024/3/15(金) 10:00〜16:00
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円     ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

受講対象
本テーマに興味のある企業の研究者、技術者、製造販売担当、新規事業開発担当、企画担当、特許担当、市場アナリストの方、これらの職種を希望される学生の方

予備知識
基本から解説しますので予備知識は不要です。

習得知識
1) EUVリソグラフィの基礎知識・最新技術
2) EUVリソグラフィの課題と対策、動向
3) EUVレジストの基礎知識・最新技術
4) EUVレジストの課題と対策、動向
5) 最新のロードマップ
6) フォトレジスト・リソグラフィの最先端技術と今後の展望、ビジネス動向


講師の言葉
 メモリー、マイクロプロセッサ等の半導体の高集積化の要求は、携帯端末、情報機器等の高性能化に伴い益々大きくなっており、2022年には3nmロジックノード(最小パターン12nm)を迎えました。
  本講演では、ロードマップを示した後、量産工程で用いられる最先端のフォトレジスト・リソグラフィ技術(ArF液浸リソグラフィ/レジスト、ハードマスクプロセス、ダブル/マルチパターニング、自己組織化(DSA)リソグラフィ、ナノインプリントリソグラフィ)の詳細を述べます。3nmロジックノード以降を支えるEUVリソグラフィ・レジストの最新技術・今後の動向を、基礎技術、要求特性、課題と対策を踏まえて解説します。EUVレジストでは注目されているメタルレジストの詳細を述べます。
  最後にリソグラフィの今後の技術展望、フォトレジストの市場動向についてまとめます。

受講者の声
・講師の先生の資料やお話が初心者でも理解し易い言葉を使っていただいたのでとても頭に入りやすかったです。
・自社でもできる範囲から(課単位)で実践してみようと思いました。聞きたかった内容が網羅されており有用なセミナーでした。
・EUVに至る前の技術の説明から最新の動向まで網羅的に解説いただき、理解が深まりました。

プログラム

1.ロードマップとフォトレジスト・リソグラフィの最先端技術
1.1 IRDS (International Roadmap for Devices and Systems)
 1.1.1リソグラフィへの要求特性
 1.1.2 フォトレジストへの要求特性
1.2 リソグラフィ技術のロードマップ
1.3 フォトレジスト・リソグラフィの最先端技術
 1.3.1 ArF液浸リソグラフィ/レジスト
 1.3.2ハードマスクプロセス
 1.3.3ダブル/マルチパターニング
  1.3.3.1 リソーエッチ(LE)プロセス
  1.3.3.2 セルフアラインド(SA)プロセス
 1.3.4自己組織化(DSA)リソグラフィ
  1.3.4.1 グラフォエピタキシー
  1.3.4.2 ケミカルエピタキシー
 1.3.5ナノインプリントリソグラフィ
  1.3.5.1 加圧方式ナノインプリントリソグラフィ
  1.3.5.2 光硬化方式ナノインプリントリソグラフィ
1.4最先端デバイスの動向

2. EUVリソグラフィの最新技術
 2.1 EUVリソグラフィの特徴
 2.2 EUVリソグラフィの基本と課題
  2.2.1 露光装置
  2.2.2 光源
  2.2.3 マスク
  2.2.4 プロセス
 2.3 EUVリソグラフィのトピックスと今後の動向

3. EUVレジストの最新技術
 3.1 EUVレジストの基本
  3.1.1 EUVレジストの反応機構
  3.1.2 EUVレジストの要求特性
  3.1.3 EUVレジストの設計指針
   3.1.3.1 EUVレジスト用ポリマー
   3.1.3.2 EUVレジスト用酸発生剤
 3.2 EUVレジストの課題と対策
  3.2.1感度/解像度/ラフネスのトレードオフ
  3.2.2ランダム欠陥(Stochastic Effects)
 3.3 EUVレジストの動向
  3.3.1分子レジスト
  3.3.2ネガレジスト
  3.3.3ポリマーバウンド酸発生剤を用いる化学増幅型レジスト
  3.3.4フッ素含有ポリマーレジスト
 3.4 EUVメタルレジスト
  3.4.1メタルレジストの特徴
  3.4.2メタルレジストの性能
  3.4.3メタルレジストドライプロセス
  3.4.4メタル増感剤
 3.5 EUVレジストの今後の動向

4.リソグラフィの今後の技術展望

5.フォトレジストの市場動向

質疑・応答


講師紹介
略歴
1983年松下電器産業株式会社入社。以来同社半導体研究センター、パナソニック株式会社セミコンダクター社プロセス開発センターにて、半導体リソグラフィ、レジストの開発に従事。
2009年から大阪大学産業科学研究所にて、レジスト、EUVレジストの研究開発に従事。
フォトポリマーコンファレンス企画担当理事、フォトポリマー懇話会企画委員長

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