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実務ですぐに役立てるための

分かる伝わる納得できる文書(報告書レポート)書き方
~結果成果にする文書コツポイント~
【WEB受講(Zoomセミナー)】※録画視聴はありません

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクスコンサルティングソフトウェア化学医薬機械食品・化粧品

文書の構成,ストーリーの組み方,伝わる文章,情報,意図の伝え方,正しい日本語の使い方について,読みやすく伝わりやすい文章の書き方について,事例を踏まえ分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2023/12/5(火) 10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
  ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
  ※Live配信のみ、録画視聴はありません。

テキスト
製本資料(受講料に含む)
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

受講対象
・文章作成が苦手な人
・若手、中堅
・部下の文書を添削、チェックする管理職
・日常的に文書作成をする必要のある人
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人


予備知識
特に必要ありません


習得知識
1)文書の構成
2)ストーリーの組み方
3)伝わる文章の書き方
4)情報、意図の伝え方
5)正しい日本語の使い方 など


講師の言葉
 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において文書は無くてはならないものである。そして、文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんどであり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではない。また、文書に作者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものである。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになってしまう。
 このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いという現実がある。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育であることはほとんどなく、いわゆる日本語の教育である。言い換えると、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになる。
 本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、文書の構成、ストーリーの組み方について詳細、そして、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に解説する。

プログラム

1 ウォーミングアップ

2 【イントロ:報告書、レポートとは】
 文書、報告書の基本について分類や使い分けについて説明すると同時に、特に報告書が必要とする構成要素やベースとなる注意点等について解説する。
 2.1 演習
 2.2 意義・目的
 2.3 文書とは
 2.4 主張の伝達
 2.5 そして、文書は
 2.6 3大文書
 2.7 文書に求められること
 2.8 伝聞と報告
 2.9 報告型の分類
 2.10 演習

3 【報告書の基本 (コツ・ポイント)】
 報告書を書くにあたって必要となる中核要素の詳細な説明とその考え方について解説すると同時に、背骨となるストーリーの構成の考え方、構成の方法、パターン等を中心に解説する。
 3.1 文章力とは
 3.2 報告書の3要素
 3.3 演習
 3.4 ペルソナ
 3.5 マッチング
 3.6 演習
 3.7 読心
 3.8 演習
 3.9 構造的であること
 3.10 ストーリー性と論理性
 3.11 ストーリーの組み立て
 3.12 論理性と理解の基盤
 3.13 報告書、レポートの基本構成
 3.14 前提条件(背景)を共有する
 3.15 レベル合わせ

4 【文書作成の手順】
 文書作成における基本的な流れをフローを用いて説明すると同時に、基本構造のパターンとその構築の方法について解説する。
 4.1 演習
 4.2 文書作成フロー
 4.3 スタート
 4.4 要点
 4.5 ピラミッドストラクチャー

5 【報告書を成功に導く準備】
 報告書を書くときに最も重要となることの一つである準部について、どのように文書の基本骨格を決め、それを構成する内容を選んでいくのか、そして、全体ストーリー構成していくかについて解説する。
 5.1 取捨
 5.2 書き出し&ランク付け
 5.3 知→理→信
 5.4 根拠
 5.5 構造の可視化
 5.6 ストーリーの可視化
 5.7 絵コンテシナリオ

6 【伝わる報告書】
 伝えたいことを相手に伝える、納得を得るという報告書の本質となる部分について、どうすれば分かりやすく表現することができるのか、どのように説明すれば良いのかといった様々な方法、テクニックを解説する。
 6.1 全てが決まるイントロの書き方
 6.2 そして、神は細部に宿る
 6.3 ストーリーで語る
 6.4 ロジックで納得させる
 6.5 考えの伝え方
 6.6 具体化と抽象化
 6.7 情報階層
 6.8 イメージ
 6.9 小結論
 6.10 演習

7 【文章の基本】
 報告書に限らず、日本語の文書を書くにあたって、必ず理解しておかなければならい日本語の基本について、特に技術文書の観点で解説する。
 7.1 主語ー述語
 7.2 接続詞
 7.3 句読点の打ち方
 7.4 用語の統一
 7.5 表記通例
 7.6 誤解されている言葉
 7.7 冗長的表現
 7.8 二重否定
 7.9 ストレート文化
 7.10 連続表現
 7.11 曖昧表現
 7.12 語順の難しさ
 7.13 副詞による予告
 7.14 「~は」と「~が」の使い分け
 7.15 引用

8 【文書の構造】
 文書には様々な構成やパターンが存在するが、それらについてここに説明すると同時に、報告や提案など目的に沿ったそれらの使い分け、最適化から各構成要素の書き方について解説する。
 8.1 基本構造
 8.2 見出し-結論
 8.3 ストーリーロジックの構成
 8.4 情報の構成
 8.5 結果型文書の構成
 8.6 教育型文書
 8.7 承認型文書
 8.8 基本構成①
 8.9 基本構成②(報告型)
 8.10 基本構成③(問題解決、提案)
 8.11 基本構成④(企画型)
 8.12 基本構成(参考)
 8.13 構成の例(問題対策)
 8.14 基本構成(承認)
 8.15 イントロ(背景)で重要なこと
 8.16 方法で重要なこと
 8.17 結果で重要なこと
 8.18 考察で重要なこと
 8.19 結論で重要なこと
 8.20 良くあるパターン:考察・結論ではない

9 【様々な表現方法】
 報告書においては様々な情報やデータを説明する必要があるが、特に技術文書で重要となるデータの表現方法について様々なテクニックや注意点について解説する。
 9.1 曖昧表現
 9.2 図表のルール
 9.3 データの伝え方
 9.4 グラフの工夫
 9.5 トリック
 9.6 グラフは、「Figure」

10 【文書のチェック(推敲)】
 文書作成において欠かすことのできない推敲の方法やテクニック、コツ、注意点について解説する。
 10.1 推敲の流れ
 10.2 推敲のポイント
 10.3 学術文書・技術文書のチェック項目
 10.4 推敲タイミング
 10.5 推敲者
 10.6 その他の推敲のポイント
 10.7 分かりやすい文章にするために

11 まとめと質疑

12 演習振り返り

質疑・応答



講師紹介
略歴
大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。
その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。
現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、
調査・企画、講演・執筆などを行っている。
大阪大学 工学部 招聘研究員,大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,大阪市産業創造館 技術・経営相談員を兼務している。

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