世代により求めていることのギャップ,マネジメント・リーダーシップ,マネジメント・ディベロップメント,ボス型・対話型・成長支援型リーダー,指導の使い分け,アドバイスのタイミング,対話力・聴く力,成長支援のための目標設定,ライフキャリア支援の具体的実践法について,豊富な経験に基づき,事例を交え分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
合同会社Kiku塾代表 一般社団法人日本リーダーコーチ協会代表理事 菊岡 正芳 先生 元 武田薬品工業(株)
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ ※ 本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。 ※ 音声マイク・WEBカメラONを利用し、演習・講師とのコミュニケーションをとりながら進行します。 テキスト 製本資料(受講料に含む) ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。 受講対象 ・ 技術/研究部門の管理職、プレイングマネージャー ・ 新任管理職 ・ 管理職候補の職場リーダー ・ チームの活性化、生産性向上を実現したいマネージャー/リーダー ・ 人事担当者、人材育成担当者およびその管理職 予備知識 特に必要ありません 習得知識 1)世代により求めていることのギャップ;昭和世代、ミレニアム世代、Z世代 2)マネジメントとリーダーシップ、マネジメントとディベロップメントの共通点と違い 3)ボス型リーダーと対話型・成長支援型リーダー 4)指導の使い分け、アドバイスのタイミング 5)対話力・聴く力の基本スキルと応用スキル 6)成長支援のための目標設定、行動設定と自発力を高めるやり方 7)キャリア自律時代のライフキャリア支援の具体的やり方
進呈:講師著書「リーダーは聴く力が9割」(ぱる出版)を進呈します。
講師の言葉 日本企業は生産性が低い、また従業員の会社に対してのエンゲージメントが低い、そして人生全体となる幸福度Well-beingが、OECDと比べても、また現在発展を続けている国と比べても低いと言われています。 しかしながら、日本企業はこれまでもさまざまな世界に通用する製品やサービスを作り出し、世界に貢献してきました。日本の力は個の力より、和を重んじる歴史からもチーム・組織の力が強みでした。人の個性より、没個性で取り組むこと優先し、それが成功の要因の一つでした。生成型A Iが開発され、またデジタル化・機械化が一層進み、今後の10年はどのような社会になり、どのような働き方や業務を行うのか、予測がつかない面もあります。そのような変化する社会において、さまざまなAI、デジタル、機械を使い、またこれらを作り出し、価値ある製品やサービスとしていくのは人の力です。そして人が一人ひとり、個性を出し、強みを活かしていくことが多様性の時代の成長の鍵になります。 したがって、これからは個々の人の力を最大化することが企業にとって欠かせません。さまざまな人がいる組織で、それぞれの現在の力、強み、価値観に合わせて成長していくことをリーダーが支援し、メンバー自身が主体的に取り組んでいくことが必須となっています。日本社会でも人材の流動性が高まり、その組織で成長できないと感じる人は、自分が成長できる職場へと変わっていきます。人の成長に取り組まない会社では、成長を求めない人ばかりの職場となり、いずれ競争力を失うでしょう。「人の力を最大化する組織を作る」という職場リーダー・管理職に求められていることを実現するための基本的な力は、リーダー・管理職の対話力・聴く力です。対話力・聴く力を身につけるために、本セミナーでは講師からの一方的な説明ではなく、受講者通しの対話と聴く力の実践機会となるワークを行いながら、受講者相互の気づきの機会を増やし、考えを整理し、受講後の職場での実践に繋げていきます。
プログラム
第1章「生産性が上昇/低下する要因を探る;リーダー・管理職の視点を中心に」 • コロナ禍前から始まっている日本企業の生産性低下 • 世代により求めていることのギャップ;昭和世代、ミレニアム世代、Z世代 • マネジメントとリーダーシップの共通点と違い • マネジメントとディベロップメントの共通点と違い • ボス型リーダーが行なっていることのメリット・デメリット 第2章「対話型・成長支援型リーダーと聴く力」 • 対話型・成長支援型リーダーとは • 対話力、特に聴く力を高めると何が起きる • 対話型・成長支援型リーダーが行う指導の使い分け;ティーチング・コーチング・カウンセリング • アドバイスはタイミングが重要 • 対話型コミュニケーションの設計図 第3章「対話・聴く力の基本スキル」 • 仕事でありがちなリーダー・管理職の聞き方;相手の関心を奪う、途中で遮りアドバイス等を行う • 聞くと聴くの違い • 対話・聴く力の3つのあり方 • 聴く力の6つの基本スキル • 3つの重要スキル;Yes, and、目的を聴く、インタラクティブ・リスニング • ほめると承認 第4章「成長支援のための目標設定、行動設定と自発力を高めるやり方」 • 目的と目標 • 目標の先行指標と遅行指標 • プロセス指導と行動 • 行動とは何か • メンバーの自発的行動を増やすリーダーの関わり方と実践 第5章「キャリア自律時代のライフキャリア支援の具体的やり方」 • ライフの9つの側面 • キャリア開発の理論が教えてくれる変化への対応と、個人の尊重 • 9つの側面 ライフチャートを用いたキャリア支援の実践 質疑・応答 講師紹介 略歴 大学卒業後、武田薬品工業に入社。営業からキャリアをスタートし、マーケティング、人材育成、事業開発部門の役員を上場企業複数社で歴任。「聴く力」を高めると人が動き出す、自らの体験とさまざまな学びから、営業改革・人材育成の独自メソッドを開発し、「聴く力を高めた人材育成」を柱にしたコーチングやコンサルティング、セミナーを行っている。人の「行動変容」を起こすことに定評があり、会社設立3年にもかかわらず、上場企業の管理職やプレイングマネージャーの行動変革セミナーを日々実施し、プロコーチの育成も行っている。 国家資格:薬剤師、キャリアコンサルタント2級技能士 その他資格:J L C Aシニアコーチトレーナー、ワークライフバランスコンサルタント、青山学院大学社会情報学部認定ワークショップデザイナー 他の役職:日本経済大学経営学部大学院 非常勤講師 「人材開発・組織開発講座」 著書:『リーダーは「聴く力」が9割』など