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研究開発に役立てるための

LCAから見るCFRP用途別動向ビジネス戦略再構築 
~CFRPにおけるLCAを計算するためのポイントを含めて~
【WEB受講(Zoomセミナー)

WEB受講

エレクトロニクス化学機械

CFRPの技術的基礎,CFRPサプライチェーン,CFRP主要需要分野,CFRPのリサイクル技術,CFRPのLCA・二酸化炭素排出量算定のポイントについて,豊富な経験に基づき詳しく解説する特別セミナー!!

講師
神戸技術オフィス 代表 Ph.D.(工学博士)平野  康雄  先生
宇部興産,神戸製鋼,アントレポを経て現在に至る
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。


受講対象
メーカーの開発担当者、技術者、技術企画担当者の方など


予備知識
特に必要ありません。CFRPに関する基礎的技術事項はセミナーの中でご説明します。


習得知識
1)CFRPの技術的基礎事項
2)CFRPサプライチェーンの動向
3)CFRP主要需要分野の動向
4)CFRPのリサイクル技術
5)CFRPのLCAおよび二酸化炭素排出量算定のポイント


講師の言葉
 CFRP市場は、新型コロナウイルス感染症による一時的な需要低下はあるものの、自動車、風力エネルギー、航空宇宙、圧力容器を中心に今後も継続した成長が期待されている。特に、カーボンニュートラルに代表される地球環境問題対応の動きは、CFRP市場の拡大を後押しするものとなっている。
 本セミナーでは、最初にCFRPを取り巻く環境を概観する。また、CFRPの開発動向を整理するための基礎となる技術的事項を解説する。
 続いて、サプライチェーンである炭素繊維・プラスチック・中間基材・成形加工各メーカーにおける開発動向を整理し、さらに、主要需要分野である自動車・風力エネルギー・航空宇宙・圧力容器における市場・開発動向を概観する。
 また、近年注目を集めているリサイクル技術開発動向とCFRPのLCAを解説する。LCAに関しては、CFRPの製造および用途製品における二酸化炭素排出量を計算するためのポイントも解説する。さらに、トピックスとしてCFRTP、水素化の動きを取り上げる。これらを通して、受講者の方が「CFRPの開発動向とビジネス戦略」を整理されるのに役立つことを目指している。

プログラム

1. CFRPを取り巻く環境
 1.1. カーボンニュートラルの動き
 1.2. CFRP需要分野における環境対応

2. CFRPの基礎
 2.1. 炭素繊維
 2.2. プラスチック
 2.3. 中間基材
 2.4. 成形加工

3. CFRPサプライチェーンにおける開発動向とビジネス戦略
 3.1. 素材メーカー(炭素繊維)
 3.2. 素材メーカー(プラスチック)
 3.3. 中間基材メーカー
 3.4. 成形・加工メーカー

4. CFRP主要需要分野における開発動向とビジネス戦略
 4.1. 自動車
 4.2. 風力エネルギー
 4.3. 航空宇宙
 4.4. 圧力容器

5. その他需要分野の動向とトピックス
 5.1. 建築・インフラ
 5.2. 海洋・船舶
 5.3. CFRTP
 5.4. 水素化の動きとCFRPの用途展開

6. リサイクル技術の開発動向
 6.1. リサイクルへのニーズ
 6.2. サプライチェーンの取り組み状況
 6.3. 技術・市場の動向

7. CFRPのLCA
 7.1. LCAとは
 7.2. CFRP製造に関するLCAの計算例
 7.3. CFRP用途製品のLCAの計算例

8. まとめ

質疑・応答



講師紹介
略歴
1979年 大阪大学理学部高分子学科卒業
1981年 大阪大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程修了
1981年 宇部興産株式会社入社
1988年 米国デラウェア大学大学院工学研究科航空機械工学専攻博士課程修了
1992年 株式会社神戸製鋼所入社
2017年 株式会社アントレポ入社
2019年 神戸技術オフィス設立