課題解決、品質向上、技術向上のセミナーならTH企画セミナーセンター

開発期間の短縮を実現するための

アジャイル開発(アジャイルモノ造りへの適用)
プロジェクトマネジメント基礎として~
【会場/WEB選択可】*WEB受講はLive配信のみ


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会場受講WEB受講

エレクトロニクスソフトウェア機械

プロジェクトマネジメントの概要,従来型・アジャイル型の仕事の進め方の違い,アジャイルでの仕事の進め方,プロジェクト・マネジメントで使われるスキル・手法,リーダーに必要な資質・スキルについて,事例を踏まえ分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
株式会社ワールドテック 講師 福谷 正徳 先生
元 ㈱デンソー  設計品質の改善を推進
日時
会場

TH企画セミナールームA

会場案内
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト

受講概要

受講形式
会場・WEB
※WEB受講の場合はLive配信のみ(録画視聴はありません)

受講対象
製品設計担当者
チームリーダー など


予備知識
(アジャイルは知らなくとも)プロジェクト・マネジメントの概要を知っていることが望ましいが、開発に関わった経験があれば問題ありません。


習得知識
1)プロジェクト・マネジメントの概要
2)従来型(ウオーターフォール型)とアジャイル型の仕事の進め方の違い
3)アジャイルでの仕事の進め方の要点
4)プロジェクト・マネジメントで使われるスキルと手法
5)リーダーに必要な資質とスキル など


講師の言葉
 現在、世界は様々な問題、課題に直面しています。地球温暖化防止に対するカーボンニュートラル、自動車のEV化、環境、社会問題について持続可能な目標を定めたSDGsへの対応、ソ連のウクライナ侵攻によりエネルギー、食糧問題、物価高など差し迫った課題が山積しています。これらへの対応に限らず、顧客やユーザーからは高い性能、良い品質を低コストで、タイムリーに提供してほしいという要求は絶えず存在します。これらの要求に応え、企業間競争に打ち勝つには仕事に進め方について見直しが求められています。
 本研修では、モノ造りの分野での開発期間の短縮に焦点を当て、プロジェクトマネジメントの考え方を基礎としてその取り組み方法について学習します。プロジェクトの進め方には大きく分けて2通りの方法があります。1つは、目標や仕様を決めて計画通りに進めるウオーターフォール型、2つ目は、顧客の要求や仕様変更に柔軟に対応し、素早く製品を顧客に提供するための、アジャイルイル型です。このアジャイル型は、日本の製造業の効率の良さのポイントを、ソフトウエア開発に適用し、成果を上げていました。また最近ではアジャイル型をモノ造りに適用し、仕事の効率を数倍に引き上げる取り組みが始まっています。この研修では、アジャイル型の仕事の進め方について、従来のウオーターフォール型と対比させながら、その要点を解説します。アジャイルの弱点と言われる品質確保についても触れます。

プログラム

1.アジャイル導入の目的 
 1-1 時代の要請 
 1-2 世界の時価総額TOP10の推移 
 1-3 競争相手はどこに? 
 1-4 製造業が変わり始めた 
 1-5 プロジェクト・マネジメントにおける2種類の開発方法 
 1-6 アジャイルの起源 
 1-7 プロジェクトの組織の型 

2.プロジェクト・マネジメントの概要 
 2-1 プロジェクト・マネジメントの起源
 2-2 PMBOK® Guide(Project Management Body Of Knowledge)とは 
 2-3 プロジェクトとは? 

3.プロジェクトの立ち上げ 
 3-1 プロジェクト憲章作成  
 3-2 ステークホルダー特定 
 3-3 プロジェクトマネージャーの心得

4.スコープマネジメント計画 
 4-1 要求事項収集 
 4-2 スコープ定義 
 4-3 WBSの作成 
 4-4 ローリングウェーブ計画法 

5.アジャイルでの計画の立て方 
 5-1 アジャイルで期待される効果と課題 
 5-2 IT業界における適用(ソフトウエア) 
 5-3 アジャイル開発のメリットとデメリット 
 5-4 スクラムの進め方 
 5-5 チームの構成 
 5-6 アジャイルスクラムのまとめ 

6.スコープマネジメント計画事例 
 6-1 初期流動管理システム 
 6-2 スコープ特定の課題 
 6-3 プロジェクト計画書 WBS 

7.スケジュール/コストマネジメント計画 
 7-1 作業時間の見積もり 
 7-2 ネットワーク図とクリティカルパス 
 7-3 ベースラインを作る 
 7-4 スケジュールを早める 

8.品質マネジメント計画 
 8-1 品質とは? 
 8-2 アジャイル型環境への考慮 
 8-3 アジャイルでの品質取り組み 
 8-4 品質計画とは? 
 8-5 品質マネジメント計画におけるOUTPUT 
 8-6 品質コストとは? 
 8-7 演習 

9.コミュニケーションマネジメント計画 
 9-1 コミュニケーション計画 
 9-2 プロジェクト・ミーティングの例 
 9-3 演習 
 9-4 演習 

10.リスク・マネジメント計画 
 10-1 PMBOKの言うリスクとは 
 10-2 リスクの種類 
 10-3 リスク・マネジメントとは? 
 10-4 リスク対応計画 
 10-5 演習;リスク・マネジメント 

11.プロジェクト作業の実行・監視コントロール  
 11-1 資源マネジメント実行-チームの育成-
 11-2 チームの成熟段階とリーダーシップスタイル
 11-3 リーダーの資質とスキル 
 11-4 チームのマネジメントとは? 

12.アジャイル適用事例紹介 
 12-1 楽器製造会社の事例 
 12-2 現状の課題 
 12-3 楽器の新規開発に適用
 12-4 アジャイルをやってみた感想

模擬ワークにあてる時間は調整する。省略する場合もあります。

質疑・応答


講師紹介
略歴
日本電装㈱-現㈱デンソーに入社。
排気ガス浄化用ハニカム、ブレーキ用高圧油圧センサ、排気センサ、水素燃料電池車用温度センサ等の開発に従事。
また、品質改善特命業務として、設計品質の改善施策を企画推進。
その後、PMBOKをベースとした設計プロセス改革と人材育成の企画・遂行に従事。 
コンサルと協力し、プロジェクトリーダー人材の育成プロセスを構築。2015年にPMPを取得。 
全社のプロジェクトマネジメント研修の講師を務める。

主な資格
・米国PMI認定Project Management Professional取得(有効期限:2024年7月)
・品質管理検定1級認定、・消費生活アドバイザー(内閣総理大臣認定)

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