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設計途中の間違い防止のための

検図と凡ミス退治の上手な進め方

設計時の間違い防止に必要な検図と
                 凡ミス退治の方法と考え方を具体的に解説する特別セミナー!!

講師

伊豫部技術士事務所長  技術士 伊豫部 将三 先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
テキスト

受講概要

★受講のおすすめ★

  あなたの所では、設計担当者に間違いを作り込ませておいて、上司が後から探す検図を出図前に行っていませんか?
設計の間違い防止では、如何に設計途中で間違いの作り込みを防ぐか?が大切です。そのためには、作り込まれた
間違いを後から探す検図をしていてはだめで、設計を進めて行く過程に注意を払う必要があります。
つまり検図の方式を、従来とは対応を変える必要があります。
  また間違いの形態には、不注意で発生する間違いと、判断による間違いの二種類があります。不注意の間違いは、
注意すれば防げる間違いであり、これを上司・先輩や同僚の手を煩わし検図するのは、大変無駄なことであります。
本人の注意が行き届かないのは、注意の仕方が判らないことと、業務へ集中できないためです。一方判断の間違いは、
わからないことが原因の間違いです。つまり、わからないのに勝手に判断し、間違いとするものです。
   従って、設計時の間違い防止のために上司・先輩が組織的に必要な対応は、設計時に必要な技術基準と
注意の要点をどの様な形態で事前に設計担当者へ指導を与えるか?に掛かっていると言えます。
  これらの設計時の間違い作り込み防止に必要な検図と凡ミス退治の方法と考え方を、本セミナーでは講師の
豊富な経験を元に、101のケーススタディで具体的な対応法をご紹介いたします。

★セミナーのポイント★

☆設計管理面から前向きの検図法
☆設計エラー防止対策としての検図のあり方・考え方
☆検図の基本と必要な基礎教育法
☆検図の上手な進め方・急所とポイント
☆設計エラーの事例と対処法
☆凡ミス防止の101のケーススタディ

プログラム

1.設計凡ミス防止対策としての検図のあり方・考え方
    (1)検図は、設計着手時から開始する
  (2)設計者自身によるセルフチェック
  (3)間違い防止に必要な基礎技術教育
  (4)標準化と基準類の整備法
2.凡ミス退治に必要な検図の基本と原則
  (1)本人が防げる簡単な間違いは、本人が原則防止し他人に頼らない
  (2)判らないことは勝手に判断せず、先輩へ教わるか、試験で検証する
  (3)その都度その場で、設計ツールと指差し照合、確認印付けの習慣化
  (4)取り合い・はめあい・組合せ・相互関連ある個所同士の一緒記入を習慣化 他
3.機能検図と凡ミス防止
  (1)基本仕様面からの検図法
  (2)原理・方式・構造選択面からの検図法
  (3)性能値・品質値設定面からの検図法
4.コスト検図と凡ミス防止
  (1)コスト選択面からの検図法
  (2)工法設定面からの検図法
  (3)製造品質確保面からの検図法 他
5.製図法検図と凡ミス防止
  (1)記入・入力ミス防止面からの検図法
  (2)干渉防止面からの検図法
  (3)演算・計算間違い防止面からの検図法 他
6.凡ミス事例と改善例
  (1)凡ミスとトラブル事例
  (2)設計トラブル改善事例
7.質疑とコンサルテーション

講師紹介

伊豫部技術士事務所にて、技術部門の開発・設計力向上、工場の生産技術力向上面のコンサルティングを
中心に、工場自動化機器・装置・開発・設計受託と、機械・電機製品を中心とする開発・設計支援および
関係技術者教育支援業務に従事し現在に至る。
  またこの間(社)日本技術士会理事(2期)・機械部会長・評議員、技術士補制度創設当初の試験委員(3期)
試験委員主査(1期)も歴任。 また科学技術庁(現在は、文部科学省へ改組)技術士審議会一般部会専門委員(1期)
も歴任し、技術士予備試験制度の廃止と、これに代る技術士補制度創設時の法制化審議、等へ参画。

その他、(社)日本機械学会・ロボティクス専門委員会委員、(社)精密工学会・自動組立専門委員会委員、等を歴任。