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納期と戦いながら重大なバグの漏れを予防するテスト実践法

テストケースの設計・体系づけ、自動化テストの活用等について
 リスクベーステストの活用も踏まえ、体系的に解説する特別セミナー!

講師

(株)サイクス  代表取締役  宗 雅彦先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
テキスト

受講概要

受講対象

業務システム開発および組み込みソフトウェア開発において テストの課題に取り組む
ソフトウェア・テスト技術者、リーダー、品質保証部の方々

講師の言葉

■目的

限られた時間やリソースのなかで、重大なバグの漏れを予防するための、テスト工程の設計、テストケース設計の考え方および、自動化テストの活用の方法を取得する。

■主旨

業務システム開発および組み込みソフトウェア開発においては、さまざまな品質に関わる問題に直面しておられることと思います。テストにはコストをかけているが、それでもテストの時間が足らない。バグの漏れが出る。それも重大なバグの漏れが出る。

このコースは、限られた時間の中で、効率的にテストを実施し、さらに重大なバグを予防したいソフトウェア技術者、テスト技術者、リーダー、品質保証部の方々が、どのようにテスト工程を設計すれば良いのか、どのようにテストケースを体系づければ良いのか、またこの自動化テストをどのように活用すれば良いのかについて、リスクベーステストと呼ばれるアプローチの活用方法も踏まえながら、体系的に解説します。

また日経コンピュータ2006.06.12特集「”テストありき”でソフト品質を確保」で紹介された弊社実践事例などを参考にしながら、このアプローチで最大の成果を得るためのポイントについてもふれます。

講師紹介

外資系コンピュータメーカーの米国ソフトウェア研究所における、国際化UNIX開発、マルチプロセッサUNIXカーネルの開発プロジェクトに従事。

インーネットブーム熱かりしシリコンバレーで、ITベンチャーのファインディング、投資、事業提携業務、ローカリゼーション開発に携わる。

2000年にITコンサルティング会社の株式会社サイクスを創業。

プロジェクトマネジメント支援およびテストプロセスマネジメント支援コンサルティング多数。

プログラム

1 はじめに
1.1 みなさまのテストの課題を教えてください
1.2 このセミナーで何を得るのか
2 テスト失敗のメカニズム
2.1 テストとは何か
2.2 テストはなぜ難しいのか
2.3 こうすればテストは確実にクラッシュする
2.4 このような状況に見覚えはありませんか
2.5 テスト失敗のメカニズム
3 成功するテストプロセス
3.1 トヨタ生産方式に学ぶ
3.2 テスト工程管理の成功原則
3.3 テストのライフサイクル
3.4 テストのアクティビティ
3.5 テストレベル
3.6 予防的なテスト
4 体系的ソフトウェアテスト
4.1 品質とは
4.2 あなたにとっての品質
4.3 ユーザにとっての品質
4.4 要求ベーステスト
4.5 設計ベーステスト
4.6 コードベーステスト
4.7 テストはリスクで方向付けされている
4.8 どこでリスクを見つけるか
4.9 リスクベーステストの効果
5 体系的ソフトウェアテストの実践法
5.1 テスト対象を選定する
5.2 インベントリを作成する
5.3 対象を優先度づけする
5.4 優先度付けの手法
5.5 リスクインベントリをつくりあげる
5.6 テストレベルに割り当てる
6 自動化テスト活用法
6.1 自動化テストとは
6.2 自動化テストの適用領域
6.3 自動化テストの功罪
7 まとめ
7.1 なにを私たちは学んだのか
7.2 何が簡単でなにが難しいのか
7.3 実践事例からの教訓
7.4 テストを改善する