プロジェクトの見積りを狂わす「不確実要素」,対策,見積り手法と選択のタイミング,工数を見積もる手法、見積りの精度向上のポイントについて,具体的的な事例を踏まえわかりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
宿澤経営情報事務所 代表 宿澤 直正 先生 中小企業診断士,情報処理技術者(上級シスアド),産業カウンセラー
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講のみ ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。 受講対象 ・ソフトウェア見積りを顧客に提示する立場の方 ・見積もりをプロジェクトマネジメントに役立てる立場の方 予備知識 予備知識は不要 習得知識 1)プロジェクトの見積りを狂わしてしまう「不確実要素」と、その対策に関する知識 2)ソフトウェア開発のどの場面で、どの見積り手法を使えばよいかの知識 3)具体的にメンバーの工数を見積もるための手法 4)見積りの精度を上げるために、プロジェクトや組織として取り組むべきことの知識 講師の言葉 ソフトウェア見積りとは、プロジェクトにおいて決められた機能を開発するために必要なコストやスケジュールを見積もることといえます。 しかし、プロジェクトには見積りを狂わしてしまうさまざまな「不確実要素」がひそんでいます。そして「不確実要素」を減らすカギは人が握っています。 このセミナーでは、ソフトウェア見積りを狂わす「不確実要素」を減らすために、どのようなリスクを想定すればよいか、またソフトウェア見積りの精度を上げていくための見積り手法の紹介、プロジェクトや組織ではどのような取り組みを行えばよいかを一緒に考えます。
プログラム
㈵.ソフトウェア開発の「見積り誤差」 (1)見積りの誤差を生む不確実性の要因 (2)開発プロセスにおける「見積り誤差」 (3)時間経緯で「見積り誤差」をみる ㈼.ソフトウェア見積りの大きな流れと改善ポイント (1)見積りの「ブレ」について ・見積りの「ブレ」が発生する三つのタイミング (2)ソフトウェアの大きさ(規模)を算出 (3)作業にかかる工数を算出 (4)コストを構成する要素 ・不確定要素に対応する「リスクの洗い出し」の視点 (5)見積りにおけるリスクと改善ポイント 1)要求をすべて盛り込む 2)工数の積上げ 3)見積り内訳 4)開発以外の部分 5)過剰な納品物 6)はじめに金額ありき 7)使用ツール前提 8)利益とコスト ㈽.各見積り技法の特徴 ・具体的な見積り技法を知り、見積りのやり方を標準化すし、精度をあげる。 (1)規模見積りで使われるFP法 (2)係数モデルによる工数見積り (3)WBSによる工数見積り ㈿.各工程における見積りの特徴と留意点 (1)メユーザー視点とベンダー視点 (2)各工程における見積りを考える 1)要件定義前(構想書)での見積り 2)要件定義での見積り 3)基本設計での見積り 4)詳細設計以降での見積り 5)保守作業での見積り (3)アジャイル開発における工数見積り (4)ソフトウェア見積りへの提言 質疑・応答 講師紹介 略歴 NECソフト(株) (1991〜1998) 中部日本電気ソフトウェア(株) (1998〜2002) 中小企業大学校52期中小企業診断士養成課程卒(2003) 宿澤経営情報事務所(2005〜) 協会および役職 (公財)あいち産業振興機構/ITマネージャ 名古屋商工会議所/IT専門相談員 (一社)中部産業連盟/中小企業診断士養成課程講師講師 愛知工業大学経営学部/非常勤講師