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イノベーティブな製品を生み出すための

研究開発技術者のための製品コンセプト創出
その開発提案具体的ノウハウ(演習付)
【WEB受講(Zoomセミナー)】 

WEB受講

エレクトロニクス機械

顧客価値分析スキル,KJ法,マンダラート技法,TRIZ技法,新製品アイデア創出技法,
市場環境・ビジネスモデル分析技法,提案書作成スキル,ベンチマーキング手法,
ロードマップ策定手法について,演習を交えながら実践的に解説する特別セミナー!!

講師
東京農工大学 名誉教授 工学博士 北原 義典 先生
元 ㈱日立製作所 中央研究所 主管研究員
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト

受講概要

受講形式
 WEB受講のみ
 ※本セミナーはZoomシステムを利用したオンライン配信となります。

受講対象
機械、電機、ソフトウェア、自動車、化学、医薬、食品、建設等の
製造業の技術・研究・設計・製造・企画部門の担当者、リーダーなど。
   

予備知識
特に必要なし


習得知識
1)顧客価値分析スキル
2)KJ法
3)マンダラート技法
4)TRIZ技法 
5)新製品アイデア創出技法
6)マーケット環境分析技法
7)ビジネスモデル分析技法
8)提案書作成スキル
9)ベンチマーキング手法
10)ロードマップ策定手法 など


講師の言葉
 30年以上にわたる企業研究所での実務経験から、研究開発・技術者であっても、
専門知識のみならず、新コンセプトを生み出す力やその提案スキル、ビジネス展開
に結びつけるマーケティングセンスを身につける必要性を痛感しています。
 本講義の目的は、企業の研究開発、技術開発、企画部門における担当者が
イノベーティブな製品創出やその開発提案のために身につけるべき、マーケティング
センスや製品開発提案の具体的かつ実践的スキルを体系的に学ぶことにあります。
 まず、イノベーティブ製品を生み出す「発想支援手法」や「問題解決支援手法」、
「顧客価値と他社差別化」の具体的な手法について紹介し演習にも取り組んで頂きます。
続いて、市場環境を分析する「市場環境分析スキル」、さらに、製品をビジネスに
つなげる「ビジネスモデルの構築スキル」を具体的な例をまじえて解説します。
 最後に、製品開発に向けたプロジェクト提案のポイントと提案書の具体的な作り方
についてお話しし、また、これらが自分の経験でどう役立ったかについてもご紹介
します。随所随所で演習に取り組んで頂き、実践スキルとして習得頂く予定です。

プログラム

1.製品コンセプトをつくる 
  ・イノベーションとは
  ・発想・問題解決支援の技法
  ・KJ法とその例
  ・マンダラートとその例 (演習)
  ・TRIZとその例(演習)

2.顧客価値と他社差別化 
  ・顧客価値とは
  ・顧客価値の構造
  ・顧客価値の階層
  ・模倣困難性
  ・他社差別化の3つの要因
  ・差別化戦略
  ・バリューグラフと演習

3.マーケット環境分析手法  
  ・市場環境分析と戦略
  ・事情環境のマクロ分析とミクロ分析
  ・PEST分析
  ・SWOT分析
  ・5フォース分析
  ・新製品を生み出す戦略

4.ビジネスモデルを考える  
  ・ビジネスモデルとは
  ・4つの箱モデル
  ・収益モデルのパタン
  ・モデル構築のカギ
  ・ビジネスモデルのケーススタディ
  ・良いビジネスモデルと悪いビジネスモデル

5.製品開発プロジェクト提案を行う 
  ・提案書と企画書
  ・提案書に必要な具体的項目と書き方
  ・ベンチマーキングノウハウ
  ・定量化しにくい量も数字で表す
  ・ロードマップ策定ノウハウ



講師紹介
略歴
1979年 広島大学総合科学部情報行動科学コース卒業
1981年 同大学大学院修士課程修了
1981年 (株)日立製作所入社 中央研究所配属
1986年 (株)ATR視聴覚機構研究所
1993年 (株)日立製作所 研究開発推進本部
1994年 (株)日立製作所 中央研究所
1996年 東京大学大学院工学系研究科にて博士号取得
2014年 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻教授
2021年 東京農工大学名誉教授
著書
「謎解き・人間行動の不思議」
「なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?」
「イラストで学ぶヒューマンインタフェース」
「はじめての技術者倫理」
「イラストで学ぶ認知科学」(いずれも講談社)