伝える力,説得力,承認獲得力,ストーリー力,研究開発の結果を成果にするプレゼン力,
理的思考力,結果を成果に昇華するスキル,人前で話すことを楽しめる自信,聞き手を
惹きつける伝え方について,実践的に分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生 東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
- 日時
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講形式 WEB受講(ライブ配信のみ) *こちらのセミナーはZoomシステムを使用したオンラインセミナー(録画視聴無し)となります。 受講対象 ・プレゼンによって自身の成果を伝える人(研究者、技術者など) ・専門知識を、あまり詳しくない方に対してもわかりやすくプレゼンする必要のある人(技術営業担当など) ・成果を伝えられない、認められない人 ・結果報告、技術報告が下手だと言われる人 ・人前で話し慣れていない人 ・部下等のプレゼンを指導する人 ・新入社員から中堅、管理層や経営層まであらゆる階層 など 習得知識 1)伝わるプレゼンテーション力、説得力、承認獲得力、ストーリー力 2)研究開発の結果を成果にすることができるプレゼンテーション力 3)論理的思考力 4)結果を成果に昇華するスキル 5)人前で話すことを楽しめる自信、聞き手を惹きつける伝え方 など 講師の言葉 現代社会においては、一人ですべてが閉じることは皆無であり、上司・同僚・部下、顧客など様々な 相手に伝える、すなわち、組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションを行う必要があり、 その全てでプレゼンテーション能力が要求されます。結果は、他社に理解、認知、承認されてこそ成果に なります。このように、プレゼンテーションは極めて重要なものであることから、多くの解説書や研修、 セミナー等が開催されています。 しかし、フォントや色使い代表されるスライドの作り方に重点を置いた小手先のテクニックに頼るもの も少なくありません。確かに見栄え、見やすさも重要ではありますが、本来プレゼンテーションが目指す べき伝える内容とその方法という方向からかけ離れたものになってしまっています。プレゼンテーションは、 テーマ、ストーリー、論理構成が基盤であり、そこにセオリー、テクニックといった要素が加わります。 そして、準備から本番のパフォーマンスに至るまで様々なノウハウやコツ、ポイントを交えながら内容と 相手に合わせたものでなければなりません。 しかし残念ながら、多くのプレゼンテーションに関する解説書や研修、セミナーは主として専門知識や 新しい技術を扱う技術者・研究者特有の事情については考慮されていません。 本講座では、このような技術プレゼンテーションの特異性をふまえながら、単なる情報発信ではなく、 理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わるプレゼンテーションの極意とノウハウを論理的に 解説すると同時に演習も行い、更なるプレゼンテーション能力の向上を図ることができます。
プログラム
【イントロダクション(定義)】
プレゼンテーションとは
演習
そして、プレゼンテーションは
3大プレゼン
プレゼンの3要素
プレゼンの心
プレゼンテーションの定義
【プレゼンの基本 (コツ・ポイント)】
根本にあるもの
演習
目的在りき
ゴールを示す
ゴールを決める
ストーリー在りき
ストーリーとは
プレゼンの基本構成
3パート構成
起〇〇結
構成要素
論理性と理解の基盤
テーマを共有する
前提条件(背景)を共有する
伝えたいことは何か
演習
欲求の実現
聴講者はカボチャか
不安と緊張
緊張の根源
緊張を和らげる
上手に話す?
プレゼンテーションの基本
【プレゼンを成功に導く準備】
段取り8割
時間が足りない
持ち時間
書き出し&ランク付け
演習
構造的であること
1イシュー/スライド
ワンフレーズ化
演習
いきなりパワポ?
演習
練習法
キーマンとフォロワー
演習
プレゼンを成功に導く準備
【イントロの考え方】
イントロで決まる
イントロの条件
2つのイントロ
演習
共感の土台形成
言葉(用語)の壁
情報の構成
前提条件を共有する
【伝わるプレゼンの構成とストーリー】
プレゼンテーションは文章
報告型プレゼン
教育型プレゼン
承認型プレゼン
演習
思考のプロセスを共有する
考えの伝え方
具体化と抽象化
情報階層
3態変化
3態変化のポイント
演習
対比・例示・置換と要約
演習
全体まとめの前に
反復
問いかける
心に響くプレゼン(伝わるプレゼン)
【伝わるスライド】
なぜスライドにするのか
色の使い方
フォントの使い方
スライドタイトル
イメージ化
イメージ(グラフ)のポイント
迷子にさせない
グラフの工夫
データの伝え方
トリック
グラフとは
Five line rule
Three second rule
統一感
伝わるスライド
【パフォーマンス】
いくつかのちょっとしたテクニック
全身で伝える
Passion
「つかみ」で掴む
つかみの一例
「間」
ポイントシグナル
「転」でこける
パフォーマンス
【コミュニケーション】
プレゼンはコミュケーションである
共感(Sympathy & Empathy)
アイコンタクト
攻撃的な人
熱く、熱く
コミュニケーション
【質疑対応】
答える
否定的発言
異なる意見
相手の勘違い
リピート
聞き返し
【まとめ】
質疑
講師紹介 大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の 研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、 塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。 その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。 現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、 調査・企画、講演・執筆などを行っている。 大阪大学 工学部 招聘研究員,大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,大阪市産業創造館 技術・経営相談員を兼務している。