DRの基本・進め方,抜け漏れ防止ツール,プロセス事例,
リスク分析のケーススタディ,高度化ツール活用ポイント等について、
長年のノウハウを含め,実践的に分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
ぷろえんじにあ 代表 粕谷 茂 先生 ソニー(株)・富士ゼロックス(株)を経て現在に至る。 技術士(機械&総合監理部門),山口大学 ものづくり特別講義 講師 神奈川産業振興センター設備診断アドバイザー,韓日技術協力財団技術アドバイザー
- 日時
- 会場
- 受講料
- (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
受講概要
受講対象 研究・技術・生産技術部門、DR推進スタッフなどの管理者および担当者(業種は不問) 予備知識 事前に、自社のDRの課題の要点を確認しておくこと。 習得知識 1)演習で他社の課題も聞けて、はっと思えるポイントを確認できる。 2)抜け漏れをチェックし皆で知恵を出し合うというDRの本質を再確認できる。 講師の言葉 多くの企業でDRやFMEAを活用しているが、十分な成果が得られていないとの声を聞きます。 特に新規製品開発での有効なDR法を模索されているようです。失敗しないDRの本質は、源流 にスポットを当てることです。つまり、企画段階のDRに注力して適切な手法を駆使したディス カッションに時間をかけるべきなのです。 いままでのセミナーと何処が違うのか?ポイントは次の通り。 1. 30年以上にわたる複数企業での新製品開発の提案者、決裁者、アドバイザー経験から 蓄積したノウハウとなっています。 2. 企業の身の丈にあった研究、製品開発、生産技術等の開発プロセスを網羅しています。
プログラム
1 はじめに(研修の狙い&結論) 2 DRの基本と進め方 2.1 DRとは 2.2 DRの仕組みと機能 2.3 DRの効果 2.4 DRの種類 2.5 DRの審査基準 2.6 開発プロセスとDRの体系 2.7 フェーズごとの準備資料 2.8 DRの主な問題点と原因 2.9 効果的な対応策 3 DRの抜け漏れ防止ツール 3.1 企画書の構成と手法/チャート 3.2 顧客ニーズ・要素技術表 3.3 WBS(機能系統図) 3.4 LRC(責任権限表) 3.5 DA(システム選択ツール) 3.6 評価基準と定量的評価指標 3.7 ROIシュミレーター(投資評価ツール) 3.8 開発テーマの進捗管理法 3.9 エキスパートリスト 3.10 課題共有化のための可視化法 (※参考:プロセス改革ベンチマーキング事例) 演習1(S-Rストーリーで課題の可視化) Q&A 4 DRプロセス事例 4.1 研究開発プロセス 4.2 生産技術プロセス 5 リスク分析のケーススタディ 5.1 リスクとは 5.2 リスク分析 5.3 重点管理項目とその選び方 5.4 変更点・分析ワークシート 6 主なDR高度化ツール(活用ポイント) 6.1 ユニバーサルデザイン 6.2 フールプルーフ 6.3 フェールセーフ 6.4 FMEA 6.5 3DCAD 6.6 CAEシミュレーション 6.7タグチメソッド Q&A (※参考事例:効果的DR提案書の作成法) ミニ演習(具体的事例へのコメント) 演習2(DRのベンチマーキング&討議) まとめ Q&A 講師紹介 ・ソニー株式会社にて、ウォークマン、TV&VTR、産業用ロボットの開発、半導体生産システムの開発 ・富士ゼロックス株式会社にて、プリンタ生産システム開発、人材開発戦略、 教育講座企画、TRIZの普及活動(三菱総研コンソーシアム主査) ・ぷろえんじにあを設立し、技術及び人財開発支援、山口大学等の講師、 神奈川県開発アドバイザー(水素・燃料電池)、神奈川産業振興センター設備診断アドバイザー、 韓日技術協力財団技術アドバイザー、NEDO・ものづくり補助金・高度化事業等の評価委員 <主な著書等> ・SEのスピード発想術(技術評論社) ・図解これで使えるTRIZ/USIT(JMAM) ・プロエンジニア -コンピテンシー 構築の極意-(テクノ) ・日刊工業新聞、ものづくりドットコム等の記事